2025年12月10日水曜日

「教科書に何が書かれているのか分からない」という場合、どんな指導をするか


写真の真ん中にあるのが、佐野市内の中学1年生が使っている英語の教科書です。英語が得意科目になるかどうか、1年生の教科書に書いてあることをきちんと理解することは重要だと思います。しかし各ページには新しい文法事項や単語など、見たことがないことを習うので、「分からなくて当然」と開き直ってください。分からないものを分かるようにするのが、僕の仕事です。

まず新しい文法事項の説明をします。例えば現在進行形の場合、文法の問題集で現在進行形のページを見て基本をやります。問題集の例文を参考にして、教科書の例文はこういう意味じゃないかと想像します。

この後は教科書の文章をゆっくり読んで、何が書いてあるのか理解できるようにします。決して焦る必要はありません。知らない単語が出てきたら、辞書を使って調べればいいだけです。辞書の使い方も指導します。訳を教科書に書くのか、ノートに書くかは生徒に任せます。

慣れないうちは予習の必要はありませんが、辞書の使い方が分かってきたら、新しい単語の意味だけでも事前に調べてきてもらうと、時間の節約になります。ここまでできればしめたものです。

予習ができていれば、学校の授業で説明されることが理解でき、さされた時に答えられることができるようになると思います。

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