2012年10月18日木曜日

同行通訳としてアメリカへ(2)

佐野市の姉妹都市であるペンシルバニア州のランカスター市へ、10月9日から16日まで、同行通訳として派遣されました。

団員、国際交流協会の役員、ランカスター市の関係者、佐野市の関係者など、たくさんの方のご協力により、無事に帰ってくることができました。

私は今回が5回目の同行通訳としてのお仕事でしたが、5年ぶりということで、アメリカで自分の英語力がどれだけ役に立つのかという心配はありました。しかし実際に行ってみると、周りの人の英語が理解でき、すぐに慣れました。

滞在中は毎日地元の新聞、New York Times, Washington Post, Wall Street Journal を買いました。ランカスター市でもこのような新聞を売っていても、不思議ではないのですが、手に取った時は感動しました。

ランカスター市滞在中は、私も地元の家庭にホームステイし、平日の日中は派遣団とともに行動しました。特に地元の中学校を訪問した時は、団長とともに行動し、教職員とのやりとりや授業内容などを通訳しました。

アメリカで様々な方と英語で会話することは、楽しく大変有意義でした。「英語が分かると便利」だと実感しました。しかしまだまだ自分の英語力のなさを痛感することもあります。これからも英語の勉強に励み、再びアメリカへ行くことがあったら、有意義な一時を過ごせるように準備したいと思います。

今回は中学生18人とともに渡米しました。この中でだれか将来、同行通訳として引率してくれる人が現れれば、嬉しく思います。