2016年10月29日土曜日

学年で上位のN君

我が家に今年の8月から通っている中学生のN君がいます。

レッスンが始まった当初の目的は、英検の4級合格でした。問題集をやらせてみると、N君はよくできるので、「これなら4級は合格できる」ということが分かりました。

4級では簡単過ぎてしまうので、8月末に「これでわかる英文法中学1〜3年」に変更しました。この問題集は中学校で習う文法事項が30項目に分かれており、各項目には説明が2ページ、基礎的な問題が1ページ、応用の問題が1ページあります。

この問題集で文法が書いてあるページは説明しますが、基礎的な問題や応用の問題のページをN君がやる時は、早いので僕は口を出す必要がありません。問題集をやる時は、「前のページに戻ってもいい。知らない単語は辞書で調べてもいい。間違ってもいいからまずは自分でやってみな」というのが、僕のやり方で、もちろんやったページは確認します。

N君を教えていて、驚かされるのは飲み込みの早さです。やっいる文法事項は、もちろんまだ学校で習っていないのですが、問題集をやらせてみると、「もうできたの!」というくらい終わらせるのが早いのです。「1教えると、残りの9は自分でできてしまう」という印象です。

これだけ英語ができるN君ですから、他の科目でもいい成績を取っているだろうと思い、学年で何番かきいてみたところ、「学年で上位」とのことです。N君の飲み込みの早さは、N君の努力とご両親の育て方が、大きく影響していると思います。

「これでわかる英文法中学1〜3年」は、N君なら3ヶ月ほどで終わらせることができると思います。この問題集が終わったら、英検3級の問題集に進み、来年1月の合格を目指します。N君なら多分3級合格は大丈夫だと思います。






2016年10月28日金曜日

英語ができると便利

今日はクリケットの関係で、オーストラリア人4人とイギリス人2人と話す機会がありました。僕が以前住んでいたオーストラリアのメルボルンの話ができ、英語が話せると楽しいと感じた一時でした。佐野でこんなに英語を使う機会があり、本当にありがたいと思います。


2016年10月27日木曜日

成績が上がらない場合もある

佐野市内にある大手の塾のちらしを今日見ました。このちらしには定期テストの得点優秀者が書いてあります。成績が優秀な生徒が在籍していることを宣伝する気持ちは、僕も同業者ですから、よく分かります。我が家に通って来る生徒が英検に受かれば、許可をいただき、ブログに書かせてもらいます。

この大手の塾に成績が優秀な生徒が在籍していることは、もちろん事実だと思いますが、あれだけ規模が大きければ、普通の成績を取っている生徒が大半だと思います。

大手の塾が成績優秀者を宣伝するのとは逆のことを事実として今日は書きます。我が家に通って、1対1でレッスンを受けても成績が上がらない生徒がいることは事実です。もちろんこちらとしては、成績を上げるために指導はしているのですが、どうしても成績が上がらない場合があります。

月謝をいただきながら、成績を上げることができないのは、本当に申し訳ないと思いますが、まずは楽しく英語を教えたいのです。厳しい指導は、僕のやり方ではありません。成績が上がらなかったとしても、英語の勉強の仕方は教えます。我が家に通うようになって、さらに英語が苦手になったという生徒はいないと思います。


2016年10月26日水曜日

佐野でバグパイプの生演奏

11月6日(日)に佐野市国際クリケット場(旧田沼高校)で英国祭が開かれます。昨年はスコットランド出身のジェラルド・ミューヘッド氏が、民族衣装を着てバグパイプを演奏しました。佐野市でバグパイプの生演奏が聞けて、僕は感動しました。今年もこの生演奏が聞けそうです。興味のある方は是非4時頃英国祭へ。完全無料です。

韓国チームのお手伝い(1)

来月クリケットの東アジアカップ開催されるため、中国・香港・日本・韓国の選手が佐野に来ます。僕は全く韓国語ができないのですが、韓国チームのお手伝いをすることになりました。10月31日(月)に成田空港へのお迎えに始まり、11月7日(月)のお見送りまで、この期間何クラスかお休みになりますが、ご了承ください。



2016年10月23日日曜日

植野小5年生、英検5級合格

我が家に今年の4月から通い始めたKさんがいます。Kさんは植野小の5年生です。Kさんとは中学1年生の英語の教科書を使って、これまでレッスンを進めてきました。

我が家で半年レッスンを受けたKさんは、今月英検の5級を受けることになり、先月末からは3回、5級の過去問に取り組みました。5級は中学初級程度です。

昨日Kさんのお母さんから、5級に合格したと連絡がありました。

僕はKさんが5級を受けに行っただけでも立派だと思います。小学5年生で5級に合格したということは、6年生のうちに4級に合格することも十分可能だと思います。Kさんが来年4級に合格できるように指導します。


2016年10月21日金曜日

英語力の伸び悩み

僕の仕事は、英語の勉強の仕方を指導することなのですが、自分でも英語力の伸び悩みを感じます。英字新聞を読んで、知らない単語を英英辞典と英和辞典を使って調べても、一向に知らない単語が減ったという実感がないのです。英字新聞を読む度に、「今日も知らない単語が多かった」と感じます。

今年イギリスへ行って、「自分の英語力はまだまだだな」というのを痛感しました。来年もきっとどこかの国に旅行すると思います。楽しく有意義な海外旅行になるように、もっと英語力を上げないと!!!前進あるのみ!!!


2016年10月20日木曜日

我が家に通ってくるのは40人程度

以前は中央公民館であったサークルが2つ、我が家に移って来ました。このクラスも含め、我が家で毎週25クラスから30クラスあります。サークルの場合はメンバーが4〜5人いますが、大半のクラスは1対1のため、我が家でレッスンを受けているのは全部で40人程度です。これだけの方に来ていただければ、我が家の生活は十分成り立つので、僕は自分の事業をこれ以上大きくしたいとは思いません。目立たないところにある塾の経営者が、僕に合った生き方なのです。





2016年10月15日土曜日

共通したイギリスのアクセント

クリケットの関係で先週イギリスから佐野に来た選手と今日話す機会がありました。彼の英語を聞いていたら、このアクセントを持つ人と以前話したことがあることに気がつきました。彼の出身はオクスフォードシャーです。

10年以上前にホンダの研究所で通訳をやった時に相手をしたのは、イギリス人の技師でした。ホンダの工場があるのは、イギリスのスィンドンという町です。

今日話したイギリス人の出身の町とスィンドンは、50キロほどしか離れていないため、アクセントが似ていたのだと思います。

イングランド北部の英語には苦労しますが、南部の英語は分かりやすいため、今日は少し英語に自信が持てました。

2016年10月14日金曜日

イギリスにはなかったイギリスのビール

僕が普段飲んでいるビールは、イギリスのBass Pale Aleです。このビールは佐野市内にあるイオン・やまや・ヤオコーで売っています。イギリスへ行く前、このビールはきっとイギリスで一番有名なのだろうと思っていました。しかしイギリスにいた時に、スーパーやパブに行きましたが、どこの店にもおいていないのです。パブで働いている人ですら、「そんなビール知らない」ということでした。佐野で売っているようなイギリスのビールが、どうしてイギリスにないのか不思議でした。

バスペールエールのビンをよく見ると、Burton-on-Trentというところで醸造されていることがわかります。僕が7月にイギリスに行った時は、滞在したNewcastleからは、だいぶ離れているので、見なかったのかもしれません。

ロンドンに長く住む人と話をした時に、バスについて聞いたところ、「名前を聞いたことがある程度で、有名なビールではない」ということでした。ではどうしてそんなビールが佐野でも売られているのか、考えてみました。

ビンのラベルを見ると、アサヒビールが輸入していることが分かります。イギリスでは知名度が高くないビールでも、アサヒビールがかなり輸入していることで、日本中に広まったのだと思います。


2016年10月4日火曜日

通訳になりたい人へアドバイス

僕は30代の頃、よく企業で通訳をやりました。自動車、半導体、医薬品などの会社で通訳をやりました。通訳ができるようになったのも、20代の後半の時、通訳学校に通った経験があったからだと思います。この時の経験は今でも生きています。

現在は企業で通訳をやることはほとんどありませんが、自分の経験から通訳を目指している人にアドバイスです。

英検1級やTOEICで900点というのは、基礎的な学力として必須です。できれば、20歳前後でこれくらいの実力があるといいと思います。これくらいの実力がないと、通訳学校の授業について行くことができません。やはり通訳学校へ行って、通訳の技術を身につける必要があると思います。

20代の前半から通訳として活躍するのは、ほぼ不可能だと思います。20代前半は通訳学校に通って、みっちり勉強してください。仕事ができるようになるのは、20代後半になってからです。20代のうちに、Japan Newsを全部読んでも、知らない単語は10〜20くらいになればいいと思います。

企業へ通訳として行くと、昼休み中は仕事と全く関係のない話になることが多いので、何の話題になっても、ある程度理解できる幅広い知識が必要です。Japan Newsを読んであまりにも知らない単語が多いという状態だと実力不足で致命傷になります。

30代になったら、Japan Newsではなく、もっと専門的な雑誌や新聞を読む必要があると思います。多分30代になれば、自分に向いている分野が分かってくると思います。例えば、金融に興味のある人であれば、毎日日経新聞、Wall Street Journal、Financial Timesなどを読んで、より専門的な話の通訳もできるようになる必要があると思います。

金融・IT・医学・機械など、ありとあらゆる分野の専門的な通訳をすることは不可能です。30代になったら、ある程度自分の得意分野を選んでもいいと思います。「あの人は機械に強い」という評価をもらえば、通訳の仕事は入ってきます。