2015年6月24日水曜日

オーストラリア人の研修生受け入れ(2)

今週の月曜日、オーストラリアのメルボルンから来た研修生を出迎えるため、クリケット協会のマネージャーとともに、成田空港へ行きました。

25年前、僕がお世話になった最後のホストファミリーの家から彼女の家までは、車でわずか10分ほどの距離です。

彼女は初日から佐野ラーメンや納豆に挑戦し、あまり食べ物の好き嫌いはなさそうです。昨晩はいもフライにも挑戦しました。

彼女は我が家の妻とも楽しそうに話し、子どもたちとも遊んでくれます。

昨年オーストラリアからCWOBというクリケットのチームが来日し、この時に選手や保護者と一緒に過ごす機会がありました。彼女はこのチームに所属する選手で、CWOBの会長に選ばれて、研修生として来日しました。数日彼女と接してみて、彼女が選ばれた理由が分かります。

この先1ヶ月、クリケットの拠点がある佐野市と昭島市の間を4往復することになっています。昭島市には別のホストファミリーがいるそうです。

http://www.cricket.or.jp/jca/news.php?p=00002028



彼女にとって楽しく有意義な滞在であってほしいと思います。




2015年6月20日土曜日

南中2年生のN君、英検4級合格

小学6年生になった時に我が家に通い始め、昨年の6月に英検の5級に合格したN君がいます。N君は現在南中の2年生になり、昨日英検の4級に合格したという連絡がありました。

教え始めた時は、単語を読むことにも苦労したN君ですが、4級に合格してくれて、本当に嬉しく思います。

来年の6月までにN君が3級に合格できるようにこれから指導します。


2015年6月19日金曜日

植野小6年生男子2人、英検5級合格

今年になってから我が家に通い始めた植野小の6年生の男子2人が、英検の5級に合格したとの連絡が今日ありました。5級は中学初級程度です。

この2人は以前別の塾で英語を習っていたので、僕はABCから教える必要はなく、中学1年生の教科書を使ってレッスンを進めました。この教科書はまだ終わったわけではないのですが、6月に英検の5級を受けることを勧めました。

5月に入ってからは教科書を使う代わりに、5級の過去問を使って形式に慣れてもらうようにしました。

この2人が同時に5級に合格して安心しました。これからも2人で切磋琢磨してほしいと思います。

次は1年以内に4級に合格できるように指導します。

2015年6月15日月曜日

オーストラリア人の研修生受け入れ(1)

日本クリケット協会が佐野にある関係で、今月22日からオーストラリア人の研修生を受け入れることになっています。メルボルンから来る19歳の大学生で、1ヶ月ほど日本に滞在予定です。1ヶ月ずっと佐野にいるわけではなく、クリケットが盛んな昭島にも滞在予定です。

僕が初めてオーストラリアのメルボルンに行った時は19歳でした。僕が最後にお世話になったホストファミリーの家は、来週来る大学生の家の近くです。

僕がメルボルンにいた25年前は、まさか佐野にクリケット協会ができるとは夢にも思いませんでした。

オーストラリアには2年滞在し、大変勉強になったので、オーストラリアから来る研修生には、恩返しという気持ちで受け入れます。






2015年6月13日土曜日

僕に英語を教えてくれるのは、月々3665円の英字新聞

我が家に早朝、しかも月に30日も来てくれる Japan News (JN) という英語講師がいます。JN講師の月謝は格安で、わずか3665円です。

JN講師の授業を最大限毎日2時間半受けることはできるのですが、なかなか2時間半の授業を受けることは不可能です。仮に2時間半の授業を受けたとしたら、そのレッスンで出てきた知らない単語を調べるのに、さらに2時間半かかります。

JN講師の授業を毎日2時間半、月に30日受けた場合、NJ講師の時給はわずか48円です。

JN講師には月々3665円払い、毎日2時間半のレッスンを受ける権利はあるのですが、3665円分のうち活用しているのは、今のところ500円分くらいではないかと思います。

JN講師は毎朝来てくれるので、できるだけ月に75時間のレッスンを受けられるようにしたいと思います。




2015年6月12日金曜日

「英会話ができるようになりたい」は不適切な目標

「英会話ができるようになりたい」と思っている方はたくさんいるはずで、このような方のお手伝いをするのも、僕の仕事です。「英会話ができるようになりたい」という希望を持つのはいいことなのですが、どのレベルになったら「英会話ができるようになった」と言えるのでしょうか。

「日常の会話が英語でできるようになればいい」ということを簡単に考えている方がいるかもしれませんが、「日常会話が英語でできるようになる」ということは、専門的な話を全くしなかったとしても、「おはようございます」から「お休みなさい」まで、全部英語で言えるようになるということです。「2歳〜3歳の子どもがしゃべる日本語を、全部英語に通訳できますか」ときかれたら、どれだけの方が自信を持って「はい」と答えられるでしょうか。

「英会話ができるようになりたい」というのは、あまりにも大雑把で、目標としては適さないと思います。「あなたは英会話ができるようになりましたね」とだれが中立的な立場で証明してくれるのでしょうか。僕はこのような大雑把な目標ではなく、数字で表せる目標を立てます「英検の◯級に合格したい」、「TOEICで◯◯◯点取りたい」という目標の方が分かりやすく、適切だと思います。例えば英検で、3級→準2級→2級と合格していけば、証書が届き、公的な団体が実力が上がっていることを証明してくれることになるのです。

本当に「英会話ができるようになりたい」と思うのであれば、「どうしたら早く英検の1級に合格できるのか」ということをまずは考えるべきです。

2015年6月11日木曜日

僕の趣味って何だろう?

「僕の趣味は何だろう?」と時々考えることがあります。

英語の勉強が趣味だという人はたくさんいますが、英語講師が暇な時間にいくら英語の勉強をしても趣味にはならず、業務に関係した勉強をしているだけです。

趣味というのは、仕事とは全く関係なく、暇な時間に楽しめるものだと思います。これを考えると、「僕の趣味はこれです」と胸を張って言えるものがないのです。



2015年6月9日火曜日

小学生〜高校生を教える時に感じること

僕は時々、パソコンで我が家の子どもが生まれた時の写真を見ることがあります。このような写真を見るたびに、「この子が生まれてきてくれてよかった。我が家にとっては大切な子ども」だと感じます。

最近小学生〜高校生を教えていると、お母さんの顔を思い出して、「この子は◯◯さんの大切な子どもだから、なんとか英語力をつけてほしいな」と意識します。

2015年6月3日水曜日

240分/月の完全個別レッスンは12400円

以前は1時間だと短いと思い、1時間のレッスンはあまりおすすめしていなかったのですが、最近1時間のレッスンを希望する方が増えました。こちらとしては、もちろん空き時間が埋まればありがたいので、1時間のレッスンを希望する方も大歓迎です。

週に1度、1時間の完全個別レッスンを、月に4回受けた場合の料金は、12400円です。現在我が家で1時間のレッスンを受けているのは、小学生から60代の方までいます。




2015年6月2日火曜日

「ウェアラブル」ではなく「可着」

最近「アップルウォッチ」という「ウェアラブル端末」が発売されたことを知りました。英語講師の立場から「ウェアラブル」という単語は、日本語になると思います。wearableという単語は、wear (身につける・着用する) という単語と able (〜できる) という単語を組み合わせたものです。そこで「ウェアラブル」というカタカナ英語を使うのではなく、「可着」という単語を使うのはどうでしょうか。

カタカナ英語が増える理由の1つに、日本人は英語力がないことがあると思います。「何だかよく意味がわからないから、カタカナで言えばいい」という風潮があると思います。wearは「身につける」、ableは「〜できる」という意味を知っていれば、「可着」という言葉が生まれても不思議ではありません。