2015年12月26日土曜日

31日まで仕事、2日から仕事

そろそろ今年も終わりですが、僕は31日まで仕事の予定が入っています。年明けすぐに、高校入試を控えている中学生がいるので、2日から仕事をします。

アメリカ人と旧友を招待

昨日はクリスマスだったので、呑竜幼稚園の時からの友達家族とアメリカのランカスターから来た3人を招待して、パーティーをやりました。皆さんが我が家に来てくれるのは、ありがたいことで、楽しい一時でした。


2015年12月22日火曜日

英検の1級に合格する人を増やしたい

僕はもちろん英検専門の英語講師ではないのですが、最近「英検の1級に合格する人を増やしたい」という気持ちが強くなりました。

進路を決めるのは英検の1級に合格してから」というタイトルで、先月ブログに書きました。佐野市民で英検の1級に合格するのは、年間に1人というレベルです。合格するのは大変なことですが、その分価値がある資格です。

英検の1級に受かるくらいの実力がないと、「役に立つ英語力」とは言えないと思います。「本当の勉強は1級に合格してから」と言った方が正しいかもしれません。

だれかが1級に合格したら、「これまでの努力が実りましたね。これからは1人でも大丈夫」と言って、卒業を祝福したいと思います。


2015年12月21日月曜日

僕が最近飲むワインは100ml/63円

最近やまやで安いワインを見つけて飲み始めました。クイーンアデレードのカベルネソーヴィニヨンというオーストラリアのワインです。2000mlで1274円(税込)、つまり100mlで63円です。僕はワインに関するこだわりはなく、少量なら赤ワインは健康にいいと思い飲み始めました。クイーンアデレードにはシラーズもあるので、次はシラーズを飲んでみたいと思います。



2015年12月16日水曜日

古い辞書を使い続けると・・・

ジーニアス英和辞典の第5版が出版されたのは、2014年12月25日ですから、そろそろ1年たちますが、まだ4版を使っている方がいます。僕はこれまでに、ブログなどで買い替えを勧めてきました。

古い辞典を使い続けるということは、冷蔵庫に入っていたから大丈夫と言って、賞味期限切れの食品を食べるようなものです。古いものを食べ続ければ、もちろん食中毒になる可能性が高まります。新版が出たら、旧版は賞味期限が切れたようなもので、使い続けるのは危険です。

決して第5版の新品を買う必要はなく、中古のもので十分です。アマゾンのサイトでは、中古のものが3500円程度で売りに出ています。今買えば新版が出るまで、少なくとも5年は使えると思います。

辞書は英語の勉強を続ける上で必要不可欠なものですから、決してけちってはいけません!けちってもいいことはありません!新版が出てもう1年近くがたつので、まだ旧版を使い続けている方は、絶対新しいものに買い替えてください。









2015年12月13日日曜日

英語ができると楽しい

今晩は我が家に滞在しているシャーロットのお別れパーティーをやりました。日本クリケット協会でシャーロットの担当者であるイギリス人も招待して楽しい一時でした。

我が家にいながらにして、イギリス英語やオーストラリア英語が聞けるのは、大変ありがたいことです。

お酒を飲みながら英語で会話をするのは、本当に楽しいことで、自分の人生は恵まれていると感じました。英会話ができると楽しいことであることは間違いありませんが、まだまだ自分の英語力は不足していると感じることもあるので、これからも努力しなければなりません。

オーストラリア人の研修生受け入れ(5)

我が家に滞在しているオーストラリアから来たシャーロットが、明日佐野を離れます。

シャーロットが先月来日して以来、東京にも滞在したことはありましたが、我が家に馴染んでくれて、とても楽しい一時でした。シャーロットは我が家の子どもとも遊んでくれたり、妻とも楽しく話をしてくれました。

昨日、僕は家で仕事でしたが、家族とシャーロットはディズニーランドへ行きました。

今晩は日本クリケット協会のイギリス人の担当者を招待して、我が家でシャーロットのお別れパーティーをやりました。今晩はイギリスのビールに始まり、ニュージーランドのワイン、シャーロットがオーストラリアから持って来てくれたラムなど、かなり飲んでしまいました。

シャーロットが日本に滞在したこの数週間で、勉強になったことはたくさんあると思います。我が家に滞在してくれたシャーロットには感謝すると同時に、今回の経験を彼女の人生で役に立ててほしいと思います。




2015年12月10日木曜日

イギリス人に励まされたような

昨年佐野で知り合ったイギリス人がいます。彼はイングランド北部のランカシャーというところの出身で、彼の話す英語には苦労しました。イングランド北部の英語には慣れていないせいもあり、面と向かって話しているのに、彼の英語は7割くらいしか理解できませんでした。彼と話をして、「今まで自分は何をやってきたんだ」とショックを受けました。

彼はもう佐野にはいないのですが、BBCのニュースでランカシャーで洪水の被害が出ていることを聞いたため、彼にメールを書いてみました。幸い、彼の故郷で被害はないとのことでした。

何度が彼とメールのやり取りをして、英語の話はしていないのですが、「もし再会することがあったら、俺の英語をもっと理解してくれよ」と彼に励まされたような気がしました。

2015年12月9日水曜日

最近は紅茶をおすすめ

最近寒くなったので、紅茶を皆さんにおすすめしています。我が家にはEarl Grey と English Breakfast の2種類があります。この2種類を比べるのも面白いと思います。

佐野が発展するのはいいことだけど・・・

僕は昭和45年(1970年)に佐野市浅沼町で生まれ、オーストラリアとニュージーランドで何年か過ごした時を除けば、40年ほど佐野で生活していることになります。

最近田島に新しいショッピングセンターができたり、市役所の新庁舎が完成したり、佐野消防署の新庁舎が工事中だったり、変化を感じます。佐野が発展するのはいいことなのですが、変化があまりにも早いと感じます。

2015年11月29日日曜日

フェデックスのパイロットと会話

今日東京でパーティーがあり、フェデックスのパイロットと30分ほど話をする機会がありました。彼はボーイング777などの操縦経験があり、世界中を飛び回っているそうです。こういう人を本当の国際人と呼ぶのだと思います。

「飛行中にパイロットが慌てる事態になったら大変だ」という意味で、「パイロットの仕事はつまらない方がいい」と言っていたのが印象的でした。

僕は航空機に興味がるので、航空機事故の話など、大変貴重な話を聞くことができました。今日も「英語が理解できてよかった」と感じた一時でした。


2015年11月27日金曜日

英語ができると数億人と話ができる

今日はアメリカ人、オーストラリア人、ニュージーランド人と話す機会があり、英語ができると便利だと感じました。英語ができれば、大半のアメリカ人、カナダ人、イギリス人、オーストラリア人、ニュージーランド人と話をすることができ、世界中の数億人と話をすることができます。


2015年11月24日火曜日

英検の2級から準1級へ

現在我が家に通っている人で、英検の2級の問題集を使っている人が2人います。来年のうちにこの2人が2級に合格して、準1級の問題集に進むことを期待しています。

来年は準1級の問題集を使って教えるとなると、こちらも実力を上げておく必要があると感じます。




自分を信じて続けるしかない

英字新聞を読むたびに、「今でもなんでこんなに知らない単語が多いんだろう」と感じます。1ページあたり平均で知らない単語がいくつあったかを、毎回手帳に書き出しているので、数字を見れば、知らない単語が減っているかどうか、簡単に分かるようにしています。辞書でいくら調べても、知らない単語が簡単に減らないことは、自分がよく分かっています。

英語で悔しい思いをすることはよくありますが、やめるわけにはいかないので、自分を信じて続けるしかないのです。

2015年11月22日日曜日

オーストラリア人の研修生受け入れ(4)

日本クリケット協会の関係で、昨日からオーストラリア人の研修生を、我が家で受け入れています。彼女はオーストラリアのメルボルンにあるCWOBというクリケットのチームから派遣されました。このチームからの選手を我が家で受け入れるのは今年2回目です。彼女は12月末まで東京の昭島と佐野に滞在する予定です。

昨日は家族で回転寿司を食べに行きました。彼女はCWOBで選ばれて来日しただけあり、我が家の家族とも積極的に話をしてくれました。是非日本で楽しく有意義な一時を過ごしてほしいと思います。


2015年11月19日木曜日

南中3年のMさん、英検3級合格

我が家に2013年4月から通っている南中の3年生のMさんがいます。これまでMさんが学校で英語の授業がよく理解できるように、教科書の予習を中心に進めてきました。

Mさんは2013年10月に英検の5級(中学初級程度)、2014年1月に4級(中学中級程度)に合格しました。Mさんが今年の10月に3級の一次試験に合格した後は、2回二次試験のお手伝いをしました。3級は中学卒業程度です。

Mさんは毎回真面目に取り組んでくれるので、今日Mさんが3級に合格したことが分かり、僕も本当に嬉しくなりました。Mさんには是非これからも英語に自信を持って取り組んでほしいと思います。


2015年11月17日火曜日

北中2年のK君、英検準2級合格

我が家に9月から通っている北中の2年生のK君がいます。K君のお母さんが僕のブログを読んで、連絡をしてくれました。

K君が我が家に通い始めた時は、すでに英検の3級(中学卒業程度)に合格していたので、中学レベルの文法はほぼできていました。K君は先月英検の準2級を受験し、一次試験に合格しました。僕は一次試験対策の手伝いはしていませんが、K君が一次試験に合格した後、二次試験対策の手伝いは2回やりました。

今日K君のお母さんから、「二次試験に合格した」という連絡がありました。準2級とは高校中級程度です。

これまで真面目に取り組んできたK君は立派ですが、毎回レッスンを一緒に受けているK君のお母さんも立派だと思います。K君は学校で優秀な成績を取っているそうで、教育に大変熱心なお母さんの力が大きいと思います。

K君はこれから中学レベルの文法の総復習→高校レベルの文法の基礎→英検2級の対策と進んで行くと思います。準2級から2級に上がるのは大変なことですが、勉強を着実に進めていけば、絶対に可能です。K君が来年の11月に2級(高校卒業程度)に合格したら最高です。

K君、よくやった。君のこれまでの努力は無駄ではなかったぞ!!!


主婦のNさん、英検3級合格

我が家に今年の6月から通っているNさんがいます。Nさんは50代の主婦です。

Nさんは最初中学3年生の英語の教科書を使って勉強がしたいということで、これを使ってレッスンが始まりました。Nさんは3年生の教科書に書いてある内容をよく理解しているので、10月に英検の3級を受けることを勧めました。英検の3級とは中学卒業レベルです。

Nさんは先月3級の一次試験に合格し、二次試験対策を2回やりました。Nさんの努力が報われ、今日お会いした時に、「3級に合格した」というお話がありました。これを聞いて僕も嬉しくなりました。Nさん、本当におめでとうございます。

Nさんは今日から準2級合格を目指して、準備を始めました。中学レベルの総合的な文法の問題集→高校レベルの英文法の基礎の問題集→英検準2級の問題集とこれから進んで行く予定です。来年の11月にNさんが準2級に合格できるように、お手伝いしたいと思います。



2015年11月16日月曜日

9割以上の日本人に英語は必要ない

ニュージーランドの大学で知り合ったシンガポール人の友達が来日中で、昨日は一緒に東京スカイツリーへ行きました。彼女は日本が大好きで、最近は年に2回来日しています。

僕は電車の中でたまった日本語と英字新聞を読もうと思い、バッグに新聞を詰めて出かけました。最近はスマートフォンが増えた影響で、電車の中で新聞を読む人が減ったように思います。隣に座っていた人は、競馬の新聞を読んでいましたが、英字新聞を読む人は皆無でした。

普通の日本人は、中学と高校で少なくとも6年間は英語を勉強します。大学入試の問題が読める力があるのなら、英字新聞もある程度読めます。しかし6年間英語を勉強しても、普段使わなかったら絶対に忘れます。せっかく6年も勉強しても、社会人になって使わなかったらもったいないとも思いますが、業務などで、英語が必要な日本人は一体何割でしょうか。

英語ができれば、もちろん便利であることは間違いないのですが、9割以上の日本人に英語は必要ないと思います。ただ学生時代には、だれが将来英語が必要になるのかということが分かりません。僕は以前企業で、海外派遣前研修というのを担当したことがあります。中には工業高校を卒業した人もいて、「高校生の時に英語を勉強した記憶がない」ということでした。普通科の高校と比べ、工業高校では英語の授業が少ないのです。このように学歴や英語力に関係なく、いきなり海外に派遣される会社員がいます。




2015年11月12日木曜日

進路を決めるのは英検の1級に合格してから

英検の1級合格は、医師国家試験に受かるようなもの」というタイトルで、以前ブログに書きました。この例えに関係していることで、今日気がついたことがあります。

例えば、外科医になりたいと思っても、医師国家試験に合格できなければ、外科医になることはできません。要するに、外科医になるにしろ、内科医になるにしろ、まずは医師国家試験に合格しなければならないのです。

「会話ができるようになりたい」、「通訳になりたい」、「ビジネス英語ができるようになりたい」、「映画が字幕なしで理解できるようになりたい」、などなど英語を勉強する理由は様々で、目標を持つことは大切です。

高校受験や大学受験のための英語というのではなく、この先長く英語を勉強していく方に、まずは英検の1級に合格する実力をつけることをおすすめします。「会話さえできれば、文章は読めなくてもいい」と考えるのは大間違いです。1級に合格するためには、文法力・語彙力・長文読解力・リスニング力・会話力など、総合的な英語の能力が必要です。

いずれの道に進むにしろ、英検の1級に合格してから進路は決めるべきです。
「会話ができるようなりたい」→ドラマや映画を見て、会話表現を覚える
「通訳になりたい」→通訳学校に通う*1
「ビジネス英語ができるようになりたい」→毎日Wall Street Journal や Financial Times を徹底                    的に読む*2
「映画が字幕なしで理解できるようになりたい」→好きな映画を何度も見て、会話のス                        ピードに慣れ、表現を覚える

*1 僕が通っていた通訳学校では、生徒が英検の1級を持っていました。
*2 英検の1級に合格する力のない人が、WSJをFTの定期購読してもお金の無駄です。

2015年11月7日土曜日

他の科目を教える余裕がない

僕は英語講師として、自分の英語力をもっと上げたいと常に思っています。そのため、仕事をしていない時間には、英字新聞を読んで知らない単語があったら調べ、BBCのニュースを聞いて知らない単語があったら調べ、1日に少なくとも5時間は自分のための勉強をしなければならないと思っています。僕には他の科目に手を出す余裕がないのです。僕が教えられるのは、英語だけです。



2015年10月30日金曜日

英語に聞こえなかった英語

今朝BBCを聞いていたら、グラスゴー(スコットランド)の人のインタビューが流れました。この人はアナウンサーではなく、普通の人です。

「もちろん英語を話していたんだろうけど、英語には聞こえなかった」というのが正直な感想です。グラスゴーの人が話す英語は、イングランドの人が聞いても分かりずらい英語です。

「こんな英語を日本人が聞いて分かるはずがない」と思う反面、「これまでの自分の英語人生は何だったのか」と努力が打ち消されてしまう思いもしました。


2015年10月29日木曜日

アメリカ人女性による英会話のサークル

11月から第4金曜日の会話のサークルは、アメリカ人の女性が担当することになりました。このサークルは佐野中央公民館で、午前10:15〜11:45にあります。

第4金曜日のみ参加という方も大歓迎で、参加費は1000円です。是非おこしください。どなたでも参加可能です。


イギリス英語に興味がある人に、BBCのSix O'Clock Newsはおすすめ

最近はBBCのSix O'Clock Newsを毎朝聞いています。これはPodcastsで聞けるため、好きな時に聞くことができるので、とても便利です。何度聞いても無料です。

この番組のアナウンサーはゆっくりはっきり話してくれるので、聞き取りやすく勉強になります。ただ 何を言っているかということはどのにも書いていないので、分からない時はBBCのサイトなどにアクセスして調べるしかありません。

この番組を聞いていると、イギリスでは今何が起きているのか、イギリス人は何に興味を持っているのかということが分かります。

上品なイギリス英語を身につけるのに、Six O'Clock Newsはおすすめですが、イギリス人がみんなBBCのアナウンサーのように英語を話すと思ったら大間違いです。巷のイギリス人が話す英語とBBCのアナウンサーが話す英語は、全く違います。日本人がみんなNHKのアナウンサーのような日本語を話すわけではないのと同様です。

BBCのアナウンサーが話す英語は
、標準的なイギリス英語なので、イングランドに住んでいる人とは限らず、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドに住む人が聞いても違和感はないと思います。東北や九州に住む日本人が、NHKのニュースを聞いて違和感がないのと同じです。

日本人の大人で、NHKのニュースを聞いて難しいと感じる人がいないのと同様、イギリス人の大人で、Six O'Clock Newsを聞いて難しいと感じる人はいないと思います。

Six O'Clock Newsがいくら聞き取りやすいとは言え、日本人の英語学習者が聞いたら、大変です。ニュースの原稿はどこにも書いていないので、たった30分の番組でも、全部聞き取って、知らない単語を調べながら聞いたら、2時間以上はかかります。

イギリス人に会ってまともな話がしたいと思うのなら、Six O'Clock Newsが聞き取れるのは、最低条件だと思います。


2015年10月26日月曜日

読んでは調べ、聞いては調べ

英字新聞を読んで、知らない単語があれば調べ、BBCのニュースを聞いて、知らない単語があれば調べ。読んだり聞いたりするものが、時に変わることはあります。「英語ができるようになるかどうかは、この単純な作業をどれだけ続けることができるかどうか」とどこかに書いてあったことを思い出しました。

近所を散策

普段僕が通っているセントラルスポーツは、月曜日が定休日です。いつもは車で行って運動するのですが、今日はいい天気なので、セントラルスポーツまで歩いて行きました。普段車で通る道を歩くと、いろいろなものが見えてきます。大きくて洋風の家を見ると、「この家に住んでいる人はきっとお金持ちなんだとうな」とか「自分もこんな家に住んでみたいな」と思いました。

セントラルスポーツまで歩いて行ったことで、機械に乗ってやるのと同じくらいの運動をすることができました。これから毎週月曜日は、セントラルスポーツまで歩いて行こうかな!!!




教師の資格は、自分自身が進歩することである

ノーベル生理学・医学賞を受賞した北里大学の大村智特別栄誉教授に関する新聞記事に掲載されていたもので、印象に残ることがありました。小学校の教諭だった大村氏の母親は日記に、「教師の資格は、自分自身が進歩することである」と記していたそうです。

僕も英語講師として、「自分自身が進歩しなければならない」ということを改めて感じました。

2015年10月25日日曜日

マンチェスターとシェフィールドの英語

昨晩佐野市内に住むイギリス人2人を招待しました。昨年の7月にもこの2人を招待して、English beer party をやりました。English beer party なので、もちろん飲んだのは、Bass Pale Ale と London Pride というイギリスのビールです。

1人はManchesterの出身で、もう1人はSheffieldの出身です。この2人の出身地は直線距離だと、50キロしか離れていないのですが、英語が違うのは明らかです。我が家にいながらにして、生でイングランド北部の英語が聞けて感動しました。最近BBCを聞いたりして、イギリス英語に耳を慣らしていたせいか、2人の話はよく分かりました。

2人の話を聞いていたら、イギリスのパブへ行って、地元の人と話をしたくなりました。




2015年10月24日土曜日

スピーチを聞きながら考えること

昨日のサークルにアメリカ人の女性を招待し、佐野市と姉妹都市関係にあるランカスター市のこと、昔ながらの生活を営むアーミッシュというグループのこと、大学のことなどたくさんの話が聞けました。僕はランカスターに3回行ったことがあるので、彼女が何の話をしていたかよく分かりました。

彼女のスピーチを聞きながら、「もし自分がこれを同時通訳していたとしたら、どう訳そうか」ということを常に考えていました。これも一種の職業病みたいなものです。

2015年10月23日金曜日

金曜日のサークルにアメリカ人の女性を招待

第2と第4金曜日の午前10:15〜11:45に、佐野中央公民館で海外旅行英会話のサークルがあります。このクラスに今日、ランカスターから来た女性を招待しました。彼女の話は大変興味深く、勉強になりました。

これまでこのサークルは、2回とも僕が担当していたのですが、第4金曜日のクラスに関しては、彼女にまかせることにしました。

海外旅行の英会話に興味のある方は、是非お知らせください。



2015年10月16日金曜日

通訳が役に立った

今日は仕事ではないのですが、少し通訳をする機会がありました。リッラクスした雰囲気の中で、専門的な話でもなかったので、うまくいきました。自分の技術が少しお役に立てて、嬉しくなりました。



2015年10月15日木曜日

水曜日のサークルが午前中に

中央公民館(佐野地区公民館)で毎週水曜日に、エンジョイ・イングリッシュというサークルがあります。このサークルは先月までは午後1時半から3時でしたが、金曜日のサークルに参加している方から、「午前中なら水曜日のサークルにも出られる」というご意見が出たため、今月から午前9時半から11時になりました。

エンジョイ・イングリッシュでは、リーディングとリスニングを交互にやっています。例えば、今月1回目の時は、環境に関する英字新聞の記事の読解をやりました。この記事は僕が選んだものではなく、参加している方の推薦でした。今月2回目の時は、アメリカとニュージーランドのラジオ局から録音したコマーシャルを使いました。

リーディングとリスニングで使う教材は、必ず事前にお配りしているので、少なくとも1週間は予習する時間があります。

エンジョイ・イングリッシュではあと数人募集しています。見学をご希望の方は、事前にお知らせください。




2015年10月13日火曜日

久しぶりに企業で通訳(3)

昨日先輩の通訳者にピンチヒッターを頼まれ、今日宇都宮の企業で機械の通訳をしてきました。

企業で通訳をするのは1年2ヶ月ぶりです。今日相手をしたアメリカ人は、佐野と姉妹都市関係にあるペンシルバニア州ランカスター市の近くに住んでいる人で、親しみを感じました。

たまには企業で通訳をすると、勉強になることは間違いないのですが、僕の本職は英語講師です。

2015年10月12日月曜日

人間は「先生」と呼ばれることで常識を見失ってしまう

植野小学校に通う息子が学校からもらってきた用紙があります。この用紙は運動・勉強・生活に関して目標を立て、どれだけできたかを書くものです。この用紙に「おうちの人から」、「先生から」と書いてあり、保護者と担任の教師がコメントを書く欄があります。学校が配ったものなのに、どうして「先生から」と書くのか、僕にはどうしても理解できないのです。「先生から」ではなく、「担任から」と書くのが正しいと思います。

人間は「先生」と呼ばれることで、常識を失ってしまうということが、今日も再認識できました。

2015年10月8日木曜日

僕は医者で言うと、まだ研修医か

「英検の1級に合格することは、医師国家試験に受かるようなもの」というのは、以前ブログに書いた通りです。

僕が英検の1級に合格したのは、30歳の時ですから、15年も前のことです。しかし最近、自分は医者で言うと、まだ研修医ではないかと感じることがあるのです。

我が家で購読している The Japan News (JN) という英字新聞は通常16ページで、これを全部読んだ時に、知らない単語が16個にすることを中期的な目標に定めていますが、達成率はまだ30%ほどです。JNは専門家向けに発行されているものではないので、これを読んで知らない単語が何10個もあるのは、英語講師として致命的です。

JNを全部読んで知らない単語が16個になったら、研修期間は卒業ということにして、専門分野に進みます。研修期間があとどれくらい続くかは、自分の努力次第なのですが、気が遠くなりそうです。








2015年10月5日月曜日

1日はだれにとっても24時間

最近スポーツクラブに行くと感じることがあります。60〜70代の会員を見ると、この人たちにも40代の時があって、自分もあと20〜30年するとこうなるんだなと感じます。1日24時間はだれにとっても平等です。問題は「どう年をとるか」だと思います。

英検の1級に受かったら教えない

我が家に通って来てくれる人には、是非英検で上を目指してほしいと思っています。しかし1つ誓っていることがあります。それは「英検の1級に合格したら、もう教えない」ということです。僕が指導した人で、1級に合格する人が現れれば、もちろん嬉しいことですが、その後は僕のレッスンを受ける必要はありません。1級を受けようという人に、僕はかなりのアドバイスをします。1級に合格してからの勉強の方が大変なのですが、その先は自分で目標を決めて勉強するものです。



2015年10月2日金曜日

BBC の Six O'clock News を真面目に聞くと

昨晩BBC(英国放送協会)のPodcastsで、Six O'clock News というのを真面目に聞きました。「真面目に聞いた」ということは、分からない単語を調べながら聞いたということです。この番組は大変聞きやすいのですが、知らない単語は出てきます。例えば昨晩調べたのはTridentという単語です。Tridentという単語は聞き取れたのですが、これが何を意味するのか分からず調べたら、「潜水艦から発射するミサイル」の名前だということが分かりました。

Six O'clock News はわずか30分の番組ですが、これを全部聞き取るのは大変です。再生→停止→単語調べ→再生を繰り返すと、時間がかかります。昨晩は全部真面目に聞いたわけではありますんが、もし全部真面目に聞いたら2時間くらいはかかるのではないかと思います。

「聞き流すだけで英語ができるようになる」という教材は、まやかし物です。何を言っているのか神経を集中させて聞いて、分からないところは何度も再生したり、分からない単語は調べたりして、リスニング力はつくものだと思います。

BBCのPodcastsは無料です。本物の教材なら、いくら聞いても無料です。


2015年10月1日木曜日

BBCをただで聞く代わりに

最近BBC(英国放送協会)のPodcastsをよく聞いています。BBCはいくら聞いても無料という理由ではないのですが、僕はイギリスのビールとLondon Dry Gin をよく買って、イギリス経済に僅かながら貢献しています。

日本でBBCを聞く人が増えれば、英語ができる日本人が増えるだろうし、イギリスのジンを買う人が増えれば、イギリス経済も潤うと思います。




2015年9月27日日曜日

英国大使館の公使との話

今日旧田沼高校で英国祭が開かれ、駐日英国公使と話をする機会がありました。イギリス大使館の公使がどのようなものを普段読んでいるのか気になってきいてみました。その結果、「Financial Times (FT) とEconomist」という答えがかえってきました。「日本とイギリスの経済的な結びつきから、FTを読んでいる」とのことでした。イギリスの上流階級の人は、FTを読んでいるということは知っていましたが、「やはりこの公使も読んでいるのか」と感じました。

イギリス人の上流階級の人と話を合わせるためには、FTやEconomistを読む必要がありそうです。



佐野英国祭

今日佐野英国祭が旧田沼高校で開かれました。子どもがクリケットを習っているため、僕は朝7時半からボランティアとしてお手伝いしました。

英国祭のため、イギリス人はもちろん、オーストラリア人、アメリカ人、パキスタン人、スリランカ人、中国人などと話ができました。

僕にとって世界の人と話をすることは、本当に楽しいことです。

2015年9月26日土曜日

40%はブログで知り合いに

現在我が家で使っているファイルを数えてみたところ、22部ありました。このうち「ブログを見た」という問い合わせで、我が家に来るようになった方のファイルは9部で、お知り合いからの紹介や前々から知っていた方で、我が家にくるようになった方のファイルは13部でした。つまり全体の40%はブログで知り合った方です。「ブログを見た」というお問い合わせ、大歓迎です。



2015年9月25日金曜日

英語では悔しい思いばかり

以前ブログにも書いた通りですが、去年の11月にイングランド北部の出身の人と話す機会がありました。イングランド北部の英語には馴染みがないせいもあり、面と向かって話をしても、彼の話は60%ほどしか理解できませんでした。「これだけ英語に接しているのに、どうして彼の英語が聞き取れないんだ」とショックでした。最近この悔しいことを思い出して、BBC(英国放送協会)を聞くようになりました。

我が家に毎朝配達される Japan News という英字新聞があります。全部で16ページあるのですが、「知らない単語が1ページあたり平均で1つになること」が目標です。しかしこの基準に合わせて計算すると、現在の自分の実力はまだ30点ほどだと感じます。

イングランド北部の英語が60%しか理解できない、英字新聞で30点など、英語に関しては毎日悔しい思いばかりです。

イングランド北部の英語に自分も耳を慣らせば、もっと聞き取れるようになるはずです。英字新聞を読み続けて知らない単語をどんどん減らしていけば、40点に上がるはずです。

この悔しい気持ちがあるからこそ、自分は英語の勉強を続けているのだと思います。


2015年9月22日火曜日

BBCのPodcastsもおすすめ

数日前、BBC (英国放送協会)のPodcastsがあることに気がついて、聞き始めました。これは聞きたい番組が、好きな時に録音できるので、非常に便利です。

今日は家族で出かけ、4時間ほど運転しました。もちろん車の中で聞いたのは、BBCのPodcastsから事前に録音したものでした。

自分が好きな番組を見つけ、これを毎日録音して徹底的に聞いてみるのもリスニング力を伸ばす1つの手だと思います。

BBCのPodcastsは何回聞いても無料なので、おすすめです。


2015年9月20日日曜日

佐野市内に2人しかいない専門医

最近よくお見かけするO院長がいます。O院長は植野小の保護者でもあるので、昨日の運動会でもお見かけしました。O院長を秀郷まつりでもお見かけしたので、家庭的な面も持つ医師です。

佐野市内に医師は数百人いると思いますが、O院長と同じ専門医の資格を持つ医師は、僕の知る限り、市内にわずか2人しかいません。医師になるだけでも大変だと思いますが、相当努力と経験を重ね、O院長はこの専門医の資格を取ったのだと思います。もしO院長が専門とする病気にかかったら、佐野市内ではO院長か厚生病院のW医師の診察を受けるしかありません。O院長とW医師の経歴を比べてみると、O院長の方が年齢が上なので、O院長は佐野市内でその分野の第一人者と言えると思います。これだけの経歴を持つO院長の診察を受ける患者が絶えることはありません。

昨晩O院長と自分を比べてみて、「自分にはどんな専門知識があるのだろうか」と自問しました。「佐野市内にこんな指導をできる英語講師は、栗原直樹ともう1人しかいない」と言われるようになったら、僕の英語講師としての価値は上がると思います。昨日はO院長から「自分の価値を高めるために、努力は続けなければいけない」と無言のアドバイスをいただいたように感じました。

2015年9月17日木曜日

英検2級の問題集を使っている佐日中等の1年生

今年の3月、小学6年生のお子さん(Kさん)がいるお母さんからお問い合わせがありました。Kさんは群馬県太田市で授業の大半を英語で行う小学校に通っていたため、お会いした時にはかなりの英語力がありました。

Kさんは4月、佐野日本大学中等教育学校に入学し、レッスンが始まりました。途中2ヶ月のお休みはありましたが、今週から再開しました。Kさんが使っている教材は、英検の2級の問題集です。英検の2級とは高校卒業程度です。

これだけ実力のあるKさんですから、英語に関しては学年でトップだと思います。中学生のうちに英検の準1級に合格することが目標です。

知名度の低い英語塾に、これほど優秀な子が来てくれるのは、本当にありがたいことで、こちらとしても責任を感じます。

2015年9月15日火曜日

僕は不登校だったから、英検の1級に受かったのかもしれない

以前ブログにも書いた通り、僕は城東中学校の卒業生ですが、多分半分くらいしか学校に通わなかったので、いい成績を取っていたはずはありません。高校にも行きたくなかったので、高校受験はしませんでした。もちろん高校に生徒として通った経験は1日もありません。

中学に入るまで、ABCを最後まで言うことはできず、中学に入ってからも特に英語に興味はありませんでした。しかしディズニーランドへ行った時に、アメリカ人の女性と話したことがきっかけになり、英語に興味を持つようになりました。

僕がもし他の子と同じように中学・高校・大学と通っていたら、オーストラリアやニュージーランドに留学することはなかったと思います。もちろん英語の道に入ることもなかったかもしれません。僕が英検の1級に受かったり、企業で通訳をやることもなかったかもしれません。

我が家に1人僕と同じような境遇の男の子が通っています。現在17歳で英検の2級合格を目指しています。最終目標は1級合格です。

佐野市内にいる不登校の子でも、隠れた英語の才能を持つ子が他にもいるかもしれません。





2015年9月7日月曜日

僕も常にエンジン全開というわけではない

僕の仕事はもちろん英語を教えることなので、できるだけ皆さんに英語を勉強してもらうように励ますことなのですが、僕だって常に英語の勉強をしているわけではありません。休みの日には家族と出かけることもあります。昼間家にいて眠くなれば、昼寝をすることもあります。仕事が終われば、一杯飲みたくなります。僕も普通の人間です。



2015年9月3日木曜日

話ができる子なら救える

お子さんの成績を気にしている保護者は多いと思います。僕と受講者の相性は大切なので、こちらが質問した時に答えられる子なら、今のレベルに関係なく、救えられます。僕が家で教える時は個別指導なので、テスト範囲の復習や予習、英検対策など、その子のレベルに合わせた指導をじっくりやることができます。僕の売りは個別指導です。

しかし僕が教えられないのは、こちらが質問した時に、黙ってしまう子です。こうなってしまうと、いくら個別指導でも、前に進まなくなってしまいます。前に進まないのに、料金をいただくのは気がひけるので、残念ですが、このような子の場合は指導を中断します。






2015年8月30日日曜日

佐野にイギリスのクリケット選手が増えるかも

6月13日の下野新聞に以下の記事が掲載されました。

【佐野】市は9月18日から23日の6日間、岡部正英(おかべまさひで)市長を団長として、昨年に続き英国ロンドンに第2次訪問団を派遣する。現地で、1787年に創設された世界最古のクリケットクラブ「マリルボーン・クリケット・クラブ(MCC)」と友好交流協定を締結するのが大きな目的だ。岡部市長は「クリケットを通したまちづくりと今後の人的、経済交流の推進に大きな意義がある」と期待している。
 昨年9月、佐野ブランドキャラクター「さのまる」がロンドンでの「ジャパン祭り」に招かれ、市は副市長を団長とする訪英団を初めて派遣した。イベントではさのまるが人気を呼び、市をPRした。またMCCの本拠地で、クリケットの聖地と呼ばれるローズ・クリケット・グラウンドや国際クリケット評議会ヨーロッパ事務所なども訪れた。
 今回は、9月19日に行われる英国最大のクリケット大会「ロイヤル・ロンドン・ワン・デイ・カップ」決勝に岡部市長が招待され、2年連続の派遣を決めた。
 最大の目的は、クリケットのルールも統括するMCCとの友好交流協定の締結。市として自治体以外と協定を結ぶのは初で、MCCが海外の自治体などと締結するのも例がない。今後、指導者派遣や技術指導をはじめ、普及活動や大会運営のノウハウなど、国際的な視点でアドバイスを受けることができるようになるという。

僕は2009年と2014年にMCCの選手や関係者と接する機会があり、大変嬉しかったことを覚えています。これまでMCCが佐野に来るのは5年毎ということになりますが、佐野とMCCで協定が締結されれば、もっと頻繁に佐野に来てくれるのではないかと期待しています。その時のために、BBCなどを聴いて、もっとイギリス英語に耳を慣らさないと!






2015年8月29日土曜日

寝る前に読書

僕は夜、7時のニュースは見ますが、それ以降はテレビを見ません。その代わり、寝る前には読書をします。僕にとってはこの一時が非常に重要です。この時に読む本は、全て日本語です。英字新聞はもちろん英語の勉強のために読んでいるものですが、寝る前に読む本は興味のある内容が書かれているものです。

最近読んだ本は、ロイヤルゼリー、はちみつ、ギネス(ビール)、バングラデシュ、日韓併合、薬などに関するもので、英語を教える仕事とはあまり関係がない本です。

知識を広めるためには、新聞を読んだり、興味のある本を読むことが必要だと思います。


2015年8月28日金曜日

北中2年のIさん、ランカスターへ

7月から我が家に通っている北中の2年生のIさんがいます。Iさんを教え始め、字を丁寧に書いていることにすぐ気がつきました。話を聞いてみると、小学生の時に書道を習っていたそうです。これまで我が家に通って来た子で、字を丁寧に書く子は、必ず英語もできます。

Iさんはやる気があり、こちらとしてもやりがいを感じます。

積極的なIさんはランカスター市中学生派遣に応募しました。不安はあったでしょうが、選考会ではしっかりと受け答えができたようで、多数の応募者の中から、見事合格しました。Iさんは佐野市の代表として、10月にランカスターへ行くことになりました。

僕も3年前、同行通訳としてランカスターへ行ったので、Iさんから合格したという電話があった時は、本当に嬉しくなりました。

将来英語関係の職業に従事したいというIさんにとって、ランカスターへ行くことは、貴重な経験になると思います。英語が分からなくて、辛い思いをするかもしれません。でもそれでいいのです。帰国したら、悔しさをばねに英語の勉強をすればいいのです。

「かわいい子には旅をさせろ」といいます。Iさんのご両親はきっと心配されていることと思いますが、行かせると決断されたご両親に、僕は敬意を表します。

Iさんにはランカスターで楽しく有意義な一時を過ごしてきてほしいと思います。

2015年8月27日木曜日

僕が話せるのは2カ国語だけ

世界には何千語あるかは知りませんが、僕ができるのは日本語と英語の2カ国語だけです。英語圏の国であれば、旅行をした時、確かに英語ができれば便利です。しかし今年中国南方航空の飛行機に乗った時、「中国語もできれば、世界中の華僑と話をするのに便利だろう」と思いました。僕は英語だけで、まだまだあっぷあっぷの状態なので、他の言語に手を出す余裕はありませんが、3カ国語できる人は尊敬します。3カ国語できれば、きっと視野が広がるはずです。


2015年8月25日火曜日

英会話ができるようになりたい人も英検1級を目指すべき

「会話さえできれば、文法はどうでもいい」というのは大きな間違いです。このような考えを持った人の英語はめちゃめちゃなはずです。もちろん文章を書かせたら、めちゃめちゃでしょう。

英検の1級に合格するくらいの実力がないと、身のある話は英語でできません。Where did you go yesterday? (昨日どこへ行ったの?)こんな簡単な会話でいいのなら、中学レベルの力があれば十分です。しかし例えばアメリカ人とこんな話をしたらどうかです。It has been 70 years since the US dropped the atomic bombs in Hiroshima and Nagasaki. What would people in the US think about the bombings? (アメリカが広島と長崎に原爆を投下して70年になります。アメリカの人たちは原爆投下に関してどのように思っているのでしょうか)歴史や日本に興味があるアメリカ人にこの質問をしたら、いろいろな答えが返ってくると思います。中学レベルの英語力しか持っていなかったら、単語力やリスニング力の観点から、このような内容を英語で理解することは不可能です。ある人が5分この内容に関して英語で話したものを、「全部分かりました」と言えるレベルの人は、かなりの英語力がある人です。これくらいの英語力があれば、英検の1級に合格してもいいくらいです。

「英語で身のある話ができるようになりたい」と思うのであれば、まずは英検の1級に合格することを考えるべきです。その後、会話に磨きをかけたいというのであれば、ドラマや映画などをみて、会話で使われる表現を覚えるのがいいと思います。読む力をつけたいというのであれば、英字新聞や本をばんばん読むのがいいと思います。


2015年8月20日木曜日

ニューヨークやロンドンに住んでいる日本人より英語ができるように

今の時代、インターネットがあれば、WCBS(ニューヨークのラジオ局)やBBC 5 LIve(イギリスのラジオ局)など、ニューヨークやロンドンで流れているものと同じものが、24時間無料で、自宅にいながらにして聞くことができます。

New York news や London news と検索すれば、無料で読めるものはいくらでもあります。

ニューヨークやロンドンに長く住んでいても、ほとんど英語ができない人はいます。英語圏の国に住んでいても、英語に接する機会がなかったら、英語ができるようになるはずはありません。海外の大都市であれば、かなり日本人が住んでいるので、英語をあまり使わなくても生活はできるのです。

ニューヨークやロンドンに何年も住んだ人が全て、英検の1級に合格するわけでもなく、Toeicで900点が取れるわけでもありません。

今の時代、やる気さえあれば、あまりお金をかけなくても、リスニング力やリーディング力は、日本にいながらにしていくらでも鍛えることができるのです。「ニューヨークやロンドンに住んでいる日本人より英語ができるようになる」という気持ちで普段から勉強していれば、相当英語ができるようになるはずです。





2015年8月16日日曜日

終戦記念日にアメリカ人を招待

昨日は終戦記念日でした。終戦記念日に合わせたわけではなく、連休中の土曜日で都合がよかったので、日本人とアメリカ人の友人を招待しました。招待したアメリカ人は2人で、佐野と姉妹都市の関係にあるペンシルバニア州ランカスターからATL(外国語指導助手)として派遣されました。

僕がニュージーランドの大学で勉強していた時、専攻が政治だったので、広島と長崎での原爆投下に関する論文を書いたことがあります。東京大空襲や原爆投下など、日本人としてアメリカに対する感情はありますが、昨日はもちろん政治的な話をするつもりはなく、楽しい一時でした。

僕は佐野市民として、招待した2人はランカスター市民としての草の根交流です。しかし70年前では、個人の家にアメリカ人を招待するということは考えられなかったと思います。この70年でだいぶ時代が変わったと感じました。これからも日米の草の根交流が増えることを願います。




2015年8月12日水曜日

どうして海外の大学に留学しないのか

最近新聞を読むと、英語教育に力を入れている大学の広告を目にします。英語教育に力を入れていることを訴えて、優秀な生徒を集めたい気持ちは分かりますが、本当に英語力をつけたいと思うのなら、英語圏の国の大学を目指すべきです。

僕が学んだニュージーランドのワイカト大学では、英語の勉強というより、どんな科目をとっても授業は英語で行われました。日本の高校を卒業したばかりの生徒が、いきなり海外の大学で学ぶことは不可能だと思います。日本の高校を卒業した後は、準備コースをとるなどして、大学に入学するために数年かかります。

授業は英語、図書館にある本の99%は英語、学生寮の友達と話すのも英語、論文を書くのも英語、テレビを見ても英語、ラジオを聞いても英語です。日本語を話すのは日本人の友達と話す時だけで、漢字だけではなく、ひらがなさえ忘れました。

英語圏の国の大学を卒業すれば、英語力もつくので、一石二鳥です。ニュージーランドなどの大学へ留学する日本人が増えることを望みます。


2015年8月9日日曜日

「先生」と呼ばれることを嫌った経済学者の青木昌彦氏

理論経済学者で米スタンフォード大学名誉教授の青木昌彦氏が、先月カリフォルニア州の病院で亡くなりました。青木氏は東大経済学部卒で、ハーバード大助教授、京大経済学部教授などを経て、スタンフォード大教授に就任しました。一時は日本人でノーベル経済学賞に最も近い経済学者と言われました。

7月18日の読売新聞には青木氏に関して、以下のように書いてあります。

京都大やスタンフォード大の教授を歴任し、すでに世界的な権威として知られていたが、経済産業研究所では「名前を呼ぶときは、お互い先生ではなく、『さん』にしましょう」と呼びかけ、若い研究者やスタッフと気さくに議論していたという。

僕はこれを読んで、これこそ本当の学者の姿だと思いました。「先生と呼びなさい」と愚かな教育をしている教師に、是非これを読んで見習ってほしいと思います。





2015年7月31日金曜日

10kgの米を723kmも運んで無料?

我が家で食べている米は、アマゾンのサイトで買う安いものなのですが、普通の米と同じように美味しく食べられます。

10kgの米が1680円で買えるのですが、送料は無料です。岡山県倉敷市にある佐川急便の営業所から我が家まで、最短でも723kmもあるのに、送料無料というのはどうなっているのでしょうか。1680円のうち、米の値段はいくらなのでしょうか。

2015年7月26日日曜日

オーストラリア人の研修生受け入れ(3)

先月の22日に来日して、我が家に滞在していたオーストラリア人の研修生が、昨日無事に帰国しました。

彼女は日本クリケット協会の研修生として、佐野市や昭島市でクリケットの指導をしました。約5週間の滞在中、佐野市と昭島市での滞在が半々でした。一昨日は家族で日光に行き、東照宮や中禅寺湖などを見学しました。

彼女は我が家の家族ともよく話しをして、楽しい一時でした。彼女は明日から大学に戻り、体育教師になるための勉強を続けるそうです。是非また来日して、今度はもっと長く滞在してほしいと思います。

これからも日本クリケット協会が、CWOBというオーストラリアのクリケットのチームの選手を、研修生として受け入れるようで、是非また我が家でも受け入れをしたいと思います。


植野小6年生、英検3級合格

我が家に2年ほど親子で通っているAさんとFちゃんがいます。Fちゃんは植野小学校の6年生です。

Fちゃんは昨年の6月に英検の4級に合格し、今月親子で3級(中学卒業程度)に合格しました。Fちゃんが小学生のうちに、3級合格というのは去年からの目標だったので、この目標を達成できたことになります。

Fちゃんが3級に合格したのは、一緒にレッスンを受けている教育熱心なお母さんの影響が大きいと思います。

Fちゃんが3級に合格したことで、そろそろ高校レベルの文法の問題集に入ります。次の目標はもちろん準2級(高校中級程度)合格です。1年後、つまりFちゃんが中学1年生のうちに、準2級合格を目指します。

2015年7月18日土曜日

不登校のT君、英検準2級合格

以前にも「不登校のT君」というタイトルで何度かブログにも書きましたが、今月英検の準2級に合格したという連絡がありました。

T君がもし学校に通っていたとしたら高校3年生ですが、訳があり、学校には通っていません。

僕がT君に英語を教え始めたのは2012年の4月で、この時はABCの書き方から始めました。その後、T君の実力は次のように上がって行きました。

2013年06月 英検5級合格
2014年01月 英検4級合格
2014年11月 英検3級合格
2015年07月 英検準2級合格

T君が昨年の11月に英検の3級に合格してからは、「高校これでわかる問題集英文法基礎」という問題集を使い始めました。現在はこの問題集の3分の2が終わりました。

語彙力と長文読解力の強化のため、毎週T君には英字新聞をあげています。T君は毎週英字新聞から記事を1つ選び、僕に内容を解説してくれます。

これからも英字新聞と文法の基礎の問題集は続けるつもりですが、文法の問題集が終わったら、2級の問題集に進む予定です。来年のうちにT君が2級に合格できるように指導します。

T君が数年以内に英検の準1級に合格したら、英語講師として仕事ができるようになり、1級に合格したら、通訳学校に通ってほしいと思います。



2015年7月15日水曜日

デニーズ佐野店でお世話になったK元店長

20年ほど前のことですが、僕はデニーズ佐野店でアルバイトをしていました。その当時、僕の主な仕事は皿洗いでした。

その時にお世話になったK店長の顔が見たくなり、今日会ってきました。K店長はデニーズをお辞めになり、現在は古河市でファミリーマートを経営しています。

あの当時と変わらず、お元気そうでした。短い間でしたが、20年前にタイムスリップしたようで、楽しく話ができました。

K店長、あの当時はお世話になりました。これからも是非ファミリーマートのオーナーとしてご活躍ください。


2015年7月9日木曜日

英語の勉強の仕方が分からない方、大歓迎

僕はレッスンの時に必ず、「ジーニアス英和辞典」を使うので、入塾の際には、皆さんにこの辞典を購入していただきます。「分からない単語があったら調べれて覚えればいい」というのが、僕の考えです。

知らない単語を辞典で引くのはもちろんのこと、例文の見方、文型、ある単語の次にはどんな単語が続きやすいのか、品詞など、辞典を使って教えることはたくさんあります。

辞典の使い方が分かれば、自習の時に辞典を使いこなすことができるようになります。辞典の使い方を指導するのも、僕の大切な仕事です。

我が家には英語の勉強の仕方に関する本が、多数あります。英語の勉強の仕方が分からない方、大歓迎です。





2015年7月6日月曜日

大人も通える英語塾

僕は中央公民館でいくつか英語のサークルも担当していますが、家で教える時は個別レッスンです。家で使っている部屋は小さいので、同時に2人までしか教えることができません。

我が家には学生だけではなく、主婦やサラリーマンも通って来ます。ご夫婦でレッスンを受けている方もいます。個別レッスンなので、学生か社会人かということは関係がありません。来てくれる方はお客さんです。

社会人で英語を学びたいという方の目的はいろいろあります。例えば「TOEICを受けたい」、「仕事で英語が必要になる」などです。佐野市内に英会話教室はいくらでもありますが、大人に英文法の基礎を個別で教える塾はあまりないと思います。「大人も通える英語塾」というのも僕の売りです。


2015年7月4日土曜日

5級の合格証書も飾るべき

英語を教える仕事をしていて「英検の◯級に合格しました」と聞くと、僕も嬉しく感じます。英検に合格すれば、証書が送られてきます。たとえ5級(中学初級程度)でも、合格証書は、額に入れて飾っていただきたいのです。合格証書には日付が書いてあるので、証書を見れば、いつ何級に合格したのか、すぐに分かります。5級の合格証書の隣に4級の合格証書を並べれば、英語力が徐々に伸びていることがわまります。それを励みにして、次の級に進んでいただきたいのです。


2015年6月24日水曜日

オーストラリア人の研修生受け入れ(2)

今週の月曜日、オーストラリアのメルボルンから来た研修生を出迎えるため、クリケット協会のマネージャーとともに、成田空港へ行きました。

25年前、僕がお世話になった最後のホストファミリーの家から彼女の家までは、車でわずか10分ほどの距離です。

彼女は初日から佐野ラーメンや納豆に挑戦し、あまり食べ物の好き嫌いはなさそうです。昨晩はいもフライにも挑戦しました。

彼女は我が家の妻とも楽しそうに話し、子どもたちとも遊んでくれます。

昨年オーストラリアからCWOBというクリケットのチームが来日し、この時に選手や保護者と一緒に過ごす機会がありました。彼女はこのチームに所属する選手で、CWOBの会長に選ばれて、研修生として来日しました。数日彼女と接してみて、彼女が選ばれた理由が分かります。

この先1ヶ月、クリケットの拠点がある佐野市と昭島市の間を4往復することになっています。昭島市には別のホストファミリーがいるそうです。

http://www.cricket.or.jp/jca/news.php?p=00002028



彼女にとって楽しく有意義な滞在であってほしいと思います。




2015年6月20日土曜日

南中2年生のN君、英検4級合格

小学6年生になった時に我が家に通い始め、昨年の6月に英検の5級に合格したN君がいます。N君は現在南中の2年生になり、昨日英検の4級に合格したという連絡がありました。

教え始めた時は、単語を読むことにも苦労したN君ですが、4級に合格してくれて、本当に嬉しく思います。

来年の6月までにN君が3級に合格できるようにこれから指導します。


2015年6月19日金曜日

植野小6年生男子2人、英検5級合格

今年になってから我が家に通い始めた植野小の6年生の男子2人が、英検の5級に合格したとの連絡が今日ありました。5級は中学初級程度です。

この2人は以前別の塾で英語を習っていたので、僕はABCから教える必要はなく、中学1年生の教科書を使ってレッスンを進めました。この教科書はまだ終わったわけではないのですが、6月に英検の5級を受けることを勧めました。

5月に入ってからは教科書を使う代わりに、5級の過去問を使って形式に慣れてもらうようにしました。

この2人が同時に5級に合格して安心しました。これからも2人で切磋琢磨してほしいと思います。

次は1年以内に4級に合格できるように指導します。

2015年6月15日月曜日

オーストラリア人の研修生受け入れ(1)

日本クリケット協会が佐野にある関係で、今月22日からオーストラリア人の研修生を受け入れることになっています。メルボルンから来る19歳の大学生で、1ヶ月ほど日本に滞在予定です。1ヶ月ずっと佐野にいるわけではなく、クリケットが盛んな昭島にも滞在予定です。

僕が初めてオーストラリアのメルボルンに行った時は19歳でした。僕が最後にお世話になったホストファミリーの家は、来週来る大学生の家の近くです。

僕がメルボルンにいた25年前は、まさか佐野にクリケット協会ができるとは夢にも思いませんでした。

オーストラリアには2年滞在し、大変勉強になったので、オーストラリアから来る研修生には、恩返しという気持ちで受け入れます。






2015年6月13日土曜日

僕に英語を教えてくれるのは、月々3665円の英字新聞

我が家に早朝、しかも月に30日も来てくれる Japan News (JN) という英語講師がいます。JN講師の月謝は格安で、わずか3665円です。

JN講師の授業を最大限毎日2時間半受けることはできるのですが、なかなか2時間半の授業を受けることは不可能です。仮に2時間半の授業を受けたとしたら、そのレッスンで出てきた知らない単語を調べるのに、さらに2時間半かかります。

JN講師の授業を毎日2時間半、月に30日受けた場合、NJ講師の時給はわずか48円です。

JN講師には月々3665円払い、毎日2時間半のレッスンを受ける権利はあるのですが、3665円分のうち活用しているのは、今のところ500円分くらいではないかと思います。

JN講師は毎朝来てくれるので、できるだけ月に75時間のレッスンを受けられるようにしたいと思います。




2015年6月12日金曜日

「英会話ができるようになりたい」は不適切な目標

「英会話ができるようになりたい」と思っている方はたくさんいるはずで、このような方のお手伝いをするのも、僕の仕事です。「英会話ができるようになりたい」という希望を持つのはいいことなのですが、どのレベルになったら「英会話ができるようになった」と言えるのでしょうか。

「日常の会話が英語でできるようになればいい」ということを簡単に考えている方がいるかもしれませんが、「日常会話が英語でできるようになる」ということは、専門的な話を全くしなかったとしても、「おはようございます」から「お休みなさい」まで、全部英語で言えるようになるということです。「2歳〜3歳の子どもがしゃべる日本語を、全部英語に通訳できますか」ときかれたら、どれだけの方が自信を持って「はい」と答えられるでしょうか。

「英会話ができるようになりたい」というのは、あまりにも大雑把で、目標としては適さないと思います。「あなたは英会話ができるようになりましたね」とだれが中立的な立場で証明してくれるのでしょうか。僕はこのような大雑把な目標ではなく、数字で表せる目標を立てます「英検の◯級に合格したい」、「TOEICで◯◯◯点取りたい」という目標の方が分かりやすく、適切だと思います。例えば英検で、3級→準2級→2級と合格していけば、証書が届き、公的な団体が実力が上がっていることを証明してくれることになるのです。

本当に「英会話ができるようになりたい」と思うのであれば、「どうしたら早く英検の1級に合格できるのか」ということをまずは考えるべきです。

2015年6月11日木曜日

僕の趣味って何だろう?

「僕の趣味は何だろう?」と時々考えることがあります。

英語の勉強が趣味だという人はたくさんいますが、英語講師が暇な時間にいくら英語の勉強をしても趣味にはならず、業務に関係した勉強をしているだけです。

趣味というのは、仕事とは全く関係なく、暇な時間に楽しめるものだと思います。これを考えると、「僕の趣味はこれです」と胸を張って言えるものがないのです。



2015年6月9日火曜日

小学生〜高校生を教える時に感じること

僕は時々、パソコンで我が家の子どもが生まれた時の写真を見ることがあります。このような写真を見るたびに、「この子が生まれてきてくれてよかった。我が家にとっては大切な子ども」だと感じます。

最近小学生〜高校生を教えていると、お母さんの顔を思い出して、「この子は◯◯さんの大切な子どもだから、なんとか英語力をつけてほしいな」と意識します。

2015年6月3日水曜日

240分/月の完全個別レッスンは12400円

以前は1時間だと短いと思い、1時間のレッスンはあまりおすすめしていなかったのですが、最近1時間のレッスンを希望する方が増えました。こちらとしては、もちろん空き時間が埋まればありがたいので、1時間のレッスンを希望する方も大歓迎です。

週に1度、1時間の完全個別レッスンを、月に4回受けた場合の料金は、12400円です。現在我が家で1時間のレッスンを受けているのは、小学生から60代の方までいます。




2015年6月2日火曜日

「ウェアラブル」ではなく「可着」

最近「アップルウォッチ」という「ウェアラブル端末」が発売されたことを知りました。英語講師の立場から「ウェアラブル」という単語は、日本語になると思います。wearableという単語は、wear (身につける・着用する) という単語と able (〜できる) という単語を組み合わせたものです。そこで「ウェアラブル」というカタカナ英語を使うのではなく、「可着」という単語を使うのはどうでしょうか。

カタカナ英語が増える理由の1つに、日本人は英語力がないことがあると思います。「何だかよく意味がわからないから、カタカナで言えばいい」という風潮があると思います。wearは「身につける」、ableは「〜できる」という意味を知っていれば、「可着」という言葉が生まれても不思議ではありません。



2015年5月30日土曜日

オーストラリア人とイギリス人を招待

昨晩はオーストラリア人3人とイギリス人1人を招待しました。この4人は全員クリケットに関係する仕事をしているので、会話の内容ももちろんクリケットに関することが多くありました。

我が家にオーストラリア人を3人も招待したのは初めてです。僕は若い頃、オーストラリアのメルボルンに2年住んでいたので、クリケットの普及のため、佐野に滞在しているオーストラリア人を招待することは、恩返しのようなものです。昨晩来た3人のうち2人はメルボルンの出身で、地元の話もできました。

オーストラリアは僕が初めて英語を習った国で、僕の英語はオーストラリアの影響を受けていることは間違いありません。毎朝オーストラリアの ABC Newsradio というニュース専門のラジオ局を聞いて、オーストラリア英語には慣れているはずですが、「今何て言ったんだろう」と感じることが多々ありました。「オーストラリアにもっと住んでいれば、もっと英語が理解できただろう」と思いました。要するに勉強不足だと反省です。

佐野には日本クリケット協会があるので、これからもオーストラリア人がたくさん佐野に来るはずです。オーストラリア人が佐野に来てくれるのは、大変嬉しいことです。英語に磨きをかけて、佐野に来るオーストラリア人の役に立ちたいと思います。


2015年5月28日木曜日

成績が平均的な子も通ってくる

我が家に通って来る中学生と高校生で、テストで高得点を取る生徒もいれば、平均的な点を取る生徒もいます。

塾の講師であれば、「成績が優秀な生徒を教えたい」とだれでも思うことだと思います。もちろん僕もそうです。しかし、現在は平均的な点を取る生徒でも、僕が教えたことで点が上がってくれば、やりがいを感じます。


2015年5月27日水曜日

友人の言った言葉

昨年の今頃と比べ、現在の状況はどうなのか気になり、昨年使っていた手帳を見ました。比べてみると、クラスが増え忙しくなったことは間違いありません。ただこの商売をしていると、どうしてもやめていく方がいるのはしょうがないことで、常に生徒を募集しなければならないという状況は変わりません。

信頼する医師の友人に、患者が来たり来なくなったりした時にどう感じるのか、聞いてみました。「自分は一生懸命やるだけで、それを信頼して来てくれる患者を大切にする」と答えてくれました。

この友人の言ったことが心に残りました。僕を信頼して毎週通ってくれる方がいるので、そのような方を大切にしたいと思います。






2015年5月24日日曜日

ランカスターから来る生徒受け入れ(5)

ランカスターからの生徒の受け入れは無事に終わり、そろそろ佐野市国際交流協会で反省会があると思います。

僕は英語講師ですが、我が家に来た女の子にはできるだけ日本語で接するように心がけました。「これを英語で言ったらどれだけ簡単に伝わるだろうか」とも思いましたが、手を動かすなりして伝えるようにしました。

今年佐野に来た中学生は、来日前に日本語の研修を受けてきたそうですが、我が家に来た女の子は、残念ながらあまり日本語を使おうという姿勢は感じられませんでした。

佐野市国際交流協会では受け入れ前、ホストファミリーを対象とした英会話講座(任意)を2回開催しました。僕も以前この講座の講師をつとめたことがあるのですが、常に違和感がありました。ランカスターで佐野の生徒を受け入れるホストファミリーが、日本語の講座を受けるわけではないのに、どうして佐野のホストファミリーは英会話の講座を受けるのでしょうか。

ホストファミリーのための英会話講座を開くより、「日本語が分からない人にどのように接するのか」という主旨の講座を開くべきです。このような講座があったら、僕も是非参加してみたかったと思います。

日本文化を体験するために、日本語の研修まで受けて来日する生徒に、英語で対応するのは失礼ではないかと今回思いました。ホストファミリーが英語で対応したら、生徒が日本語を学ぶ機会を奪っているようなものです。ランカスターには日本語を教えている中学校はないので、生徒がアメリカに戻ったら、日本語を使う機会はほとんどないと思います。日本語に接するのは一生に1週間だけかもしれません。今回来日した生徒の中で、もしかしたら将来日本語に目覚める生徒が出てくるかもしれません。もしそうなったら、僕も嬉しく思います。

送別会の際、日本語の歌を披露したランカスターの生徒がいましたが、ホストファミリーの判断は立派だと思います。

2015年5月23日土曜日

「・・でいい」と「・・がいい」は違う

今から20年以上前ですが、ある人から「『・・でいい』は否定的だから、『・・がいい』と言った方がいい」という話を聞いたことを思い出しました。

例えばレストランで行った時に、「コーヒーでいい」と言うのと「コーヒーがいい」と言うのとでは意味が違います。「コーヒーでいい」というのは否定的な響きがあり、注文をとる立場の人が聞いたら、あまり嬉しくないかもしれませんが、「コーヒーがいい」と聞けば嬉しくなります。

「・・でいい」ではなく、「・・がいい」という表現を積極的に使うようにしましょう。


2015年5月18日月曜日

ランカスターから来る生徒受け入れ(4)

皆さんのおけげで、我が家に滞在していた女の子は、今朝無事に成田空港へ向かいました。これでホストファミリーとしての仕事は終わりました。

お互いにとって楽しい一時になればいいと思っていましたが、そうはならず、残念の一言です。

2015年5月16日土曜日

英検の1級合格は、医師国家試験に受かるようなもの

皆さんが病気になり、大学病院で手術を受けるとします。「執刀するのは医師国家試験に受かったばかりの研修医」だと聞いたら、「はいそうですか」と快諾できるでしょうか。

英検の1級に合格することは、医師国家試験に合格するようなものだと思います。

日本英語検定協会のホームページを見ると、昨年度、英検の1級に合格したのは1732人と書いてあります。英語の学習者としては、1級に合格することは大きな目標だと思います。英検の2〜3級の合格者から見れば、「1級合格はすごい」となりますが、1級に受かったばかりでは、企業で翻訳や通訳をすることは不可能です。僕が企業の担当者だとしたら、1級に受かったばかりの人に、通訳や翻訳を安心してまかせることはできません。このレベルだと見習いです。

医師国家試験に合格した後、一人前の医師になるには、5年〜10年かかるのではないかと思います。英検の1級に合格するだけでは不十分で、その後、5年〜10年勉強して、役に立つ英語力を身につけるものだと思います。




ランカスターから来る生徒受け入れ(3)

今週の火曜日から我が家に滞在しているのは、ランカスターから来た14歳の女の子です。僕は当初ホストファミリーの申し込みをした時に、引率の教師希望でした。

本当は酒でも飲みながら、アメリカの教育・政治経済・日米関係など、議論してみたかったのです。「このような話をするために、自分は普段英字新聞を読んで勉強している」と言っても過言ではありません。残念ながら14歳の女の子とはこのような話ができません。



英単語を忘れることを、恐れてはいけない

先月英字新聞を Japan News (JN) に変えて以来、毎日1時間以上読むようにしています。知らない単語があれば赤線を引いて、コリンズコウビルド英英辞典・ジーニアス英和辞典・アルクの英辞郎を使って調べます。毎日JNを読んでいれば、前の日に調べた単語が出てくることもあります。一度調べたものを、その後何度か見れば、覚えやすくなります。

しかし僕も単語は忘れます。「これはこの間調べた単語だけど、どういう意味だったかな」と感じることは毎日です。

日々の生活の中で、嫌な体験をすることはありますが、どんなに辛いことがあっても、人間の脳は時間がたてば忘れるようにできているのです。基本的に人間は忘れる動物なのです。嫌なことを忘れなければ、生きていけないのです。

「忘れた単語は、また調べればいいや」というのが、僕の考えです。この方が英語の勉強は長続きすると思います。





2015年5月9日土曜日

ランカスターから来る生徒受け入れ(2)

佐野と姉妹都市の関係にあるアメリカのランカスター市(ペンシルバニア州)から、来週の火曜日に中学生と引率の教師18人が来日します。我が家では女の子を受け入れる予定です。

佐野市国際交流協会はホストファミリーのために、英会話教室を2回開催します。英会話教室を開催することは理解できますが、ランカスターから来る生徒は、日本の文化を体験するために来日するので、「日本語が分からない人にどのように話しかければいいのか」という主旨の講座を設けてほしいのです。このような教室があれば、是非参加してみたいと思います。

我が家の近所にアメリカ人の高校生が滞在しています。来日して1ヶ月以上がたち、だいぶ日本語がわかるようになったので、先日話した時は日本語で通しました。

来週来日する18人の中で、「栗原家に滞在した子が一番日本語を覚えた」と言われるように、僕はできるだけ日本語で接しようと思います。




海外旅行中、地元の新聞を読むか

3月の終わりから4月の始めにかけて、ニュージーランドに滞在中、毎日地元の新聞を買って読みました。ニュージーランドの新聞は、普段日本で読んでいる英字新聞より厚みがあり、広告もたくさん掲載されており、毎日読むのが楽しみでした。特に New Zealand Herald という新聞を読みました。

滞在中に買った新聞は全て日本に持ち帰り、サークルのメンバーなどに配りました。

滞在中は僕もニュージーランドのワインやビールを毎日飲みましたが、夕食の後は地元の新聞を読むのが楽しみでした。日本人で海外旅行中に、地元の英字新聞を買って読む人が一体何人いるでしょうか。地元の新聞を読めば、今どんなことが起きているのか、広告など、情報が掲載されています。地元の人と話をしたり、テレビでニュースを見たり、ラジオでニュースを聞いたりした時に、新聞を読んでいれば、「あのことだ」とピンと来ます。

地元の新聞を読めば広告を見て、「あしたはここへ行ってみよう」となるかもしれません。

海外旅行をして地元の人と会話ができれば、楽しいことは間違いありませんが、英字新聞をすらすら読める実力があれば、さらに海外旅行を楽しむことができます。実のある会話をするためには、読んで知識を入れる必要があります。会話力より読解力の方がはるかに重要なのです。


2015年4月24日金曜日

The Japan Times / International New York Times と The Japan News の違い

我が家では先月まで、The Japan Times / International New York Times (JT/INYT)を購読していましたが、今月から The Japan News (JN) に変えました。

JT/INYTを購読していた時は、読む量に圧倒されてしまい、あまり読む気になりませんでしたが、JNは楽に読めます。この2紙を比べ、大きな違いは読者だと思います。JT/INYTは日本に住む英米の知識人が読む新聞で、JNは日本人の英語学習者が読む新聞だと思います。

アメリカで普段 The New York Times (NYT) を丁寧に読む人がJNを手にしたら、かなり物足りないと感じるはずです。土曜日のNYTは、日本の元旦の新聞以上の厚みがあるのです。

JNはJT/INTYと比べ、読むのが楽だとは言え、もしろんJNも全部読めるわけではなく、まだまだ知らない単語もあります。JNを読んで感じるのは、JNをまともに読める力がない人が、JT/INYTを読んでも無駄だということです。

ただ外資系の会社で、もし外国人の上司が普段JT/INYTを読んでいるとしたら、部下もこの新聞を読む必要があると思います。これを読まなかったら、上司と互角に英語で議論できるはずがありません。「日本に住む英米の知識人と英語で実のある話がしたい」と思うのであれば、毎日丁寧にJT/INYTを読むことです。

もし外資系の金融機関で働いている人であれば、日経新聞を読むように、JT/INYTだけでは不十分で、The Wall Street Journal や The Financial Times も読む必要があると思います。

僕は初心に戻り、これからしばらくの間、JNを読んで力をつけたいと思います。そして十分な英語力がついたら、JT/INYTに戻りたいと思います。

2015年4月20日月曜日

やっと落ち着いた

3月の終わりから4月の始めにかけてのニュージーランド旅行や、今月は新年度が始まったということで、スケジュールの調整に時間がかかりましたが、4月も終盤になり、やっと落ち着いてきました。

調整にご協力いただいた方、ありがとうございました。


2015年4月17日金曜日

ランカスターから来る生徒受け入れ(1)

4月14日に佐野市国際交流協会でホストファミリーを対象とした説明会が開かれました。

佐野市とアメリカのペンシルバニア州にあるランカスター市とは、20年以上姉妹都市の関係にあります。毎年5月には佐野市で学生の受け入れがあり、10月には佐野市から中学生をランカスター市に派遣しています。

5月12日から18日まで、我が家では14歳の女の子を受け入れることになりました。ランカスターから来る生徒には、佐野で楽しく有意義な一時を過ごしてほしいと思います。



仕事の癖

昨年長男が植野小学校に入学して以来、同校のホームページでおかしいと思う書き方を指摘してきました。僕がこんな指摘をするのも英語を教えていることと関係していると思います。

僕はもしろん国語は教えていませんが、だれかが書いた英文に間違いがあれば、訂正するのが、僕の仕事です。植野小学校のホームページを読むと、「今日はちゃんと書いたかな」という目で見てしまいます。

僕が間違ったことを教えたら責任を問われるのと同様、植野小学校の教師が書いた文章に間違いがあった場合は、保護者として指摘しなければならないのです。もし「1+1=3だよ」指導する教師が植野小にいたとしたら、他の保護者ならどのように指摘するでしょうか。

植野小学校のホームページには毎日何100人もの保護者がアクセスしているはずです。同校の教師には、緊張感を持って正しい文章を書いていただきたいのです。



2015年4月15日水曜日

60代の女性も我が家で勉強

先月から水曜日の午前中、我が家に通って来る60代の女性がいます。この方は以前にも英語を習ったことはありますが、「基本からまたやりたい」ということで、基礎的な英文法の問題集を使っています。

英語を習うのに年齢は関係ありません。「英語を習ってみたい」という方は是非ご連絡を。


2015年4月12日日曜日

お金持ちにはなれないけど・・・

現在住んでいる家に越してきたのは2010年9月です。引っ越しして来た当時、自宅で教えることは全く考えていませんでした。この当時は企業でTOEICの講座などを教えることが主な仕事でした。

引っ越ししてきて5年近くたち、企業のクラスが減るにつれて、自宅で教える仕事が増え、現在企業のクラスは0です。中央公民館で週に何度か、サークルのクラスはあります。

特に今年になって、我が家に通って来る方が増え、ようやく商売が軌道に乗ってきたと感じます。通って来る方が減ると心配になりますが、増えるというのはありがたい限りです。

「共働きだから生活できる」という状況はこれからも変わりませんが、僕は自宅で個別に英語を教えることに向いていると思います。



2015年4月10日金曜日

ケンブリッジ高校(ニュージーランド)のエージェント

最近ニュージーランドへ行った時に、ケンブリッジという町にあるケンブリッジ高校にも行きました。春休み中、佐野から初めて、佐野東高校の生徒がこの高校に短期留学しました。

この高校の留学生の担当者である Lauree Fuller は、20年以上前のことですが、佐野に2年住んでいたので、それ以来の友人です。

ケンブリッジ高校は最短で1週間から留学できます。日本が春休みや夏休みの時、短期留学してみたい方におすすめです。

ケンブリッジ高校に興味のある方は是非お知らせください。

2015年4月9日木曜日

海外旅行は英語研修

日本にいてもいくらでも英語を聞くことはできますが、英語で話をする相手となると限られます。

最近9年ぶりにニュージーランドへ行って、たくさんの人と英語で話す機会がありました。僕にとってはどれだけ相手の話が理解できるかということが重要でした。

僕にとって海外旅行は、英語研修のようなものです。


植野小のHPが若干改善

植野小の4月8日のHPを見ると、「ワクワクしながら教師の話に耳を傾けていました」と書いてあります。これまでなら「ワクワクしながら先生の話〜」と書いていたかもしれませんが、改善が見られます。これでいいのです。


佐野市内の小中学校の校長経験者

この春佐野市内の小中学校の校長を退職されたお2人と昨日偶然お会いする機会がありました。元々このお2人とは知り合いで、Tさんとは3年前、アメリカのランカスターへ中学生の派遣団として一緒に行きました。

僕はこれまでに佐野市内の小中学校の校長を経験した30人以上と接したことがあります。このうちの5人とは、アメリカやオーストラリアへの中学生派遣事業の同行通訳として、一緒に派遣されました。派遣団の団長は、中学校の校長と決まっています。5人の団長と1週間身近に接することがあり、このうち3人はホストファミリー先も同じでした。5人の団長とは1週間楽しい一時を過ごすことができ、感謝しています。

僕がこれまでに接した30人以上の校長経験者のうち、数人は校長としての人格があるか疑問に感じましたが、大半の方は、親しみやすく、礼儀正しい大人という印象を持ちました。

僕が植野小の津布久校長と知り合ったのは、多分10年以上前なので、お会いすると、「津布久校長」とお呼びするより、「津布久さん」とお呼びした方が、僕にはしっくりきます。津布久校長もお会いすれば、こちらの意見に真摯に耳を傾けてくれて、話しやすい方です。決して偉ぶった態度をとる方ではありません。

僕が接した校長経験者の大半は、常識があって、親しみやすい印象を受けたのに、どうして教育現場では「『校長先生』と呼びなさい」と指導するのか、僕にはこのギャップがどうしても理解できないのです。


2015年4月8日水曜日

塾は簡単に変えることはできても、転校は簡単にできない

我が家から車で5分〜10分以内で行ける範囲に、英語を教える塾はいくらでもあります。指導方針が合わなければ、塾を変えることは自由で、簡単にできます。しかし転校は簡単にはできません。佐野市でも学校を選ぶことができるのかもしれませんが、普通住んでいる地域によって、通う小学校や中学校は決まります。

僕は大切な子どもを植野小学校に通わせる保護者、また納税者として、おかしいと思うことは、直接校長と話をして改善を求めます。同時に保護者として学校に協力することも必要だと思います。僕は昨年校庭の清掃活動に参加しました。

我が家に何年も通ってくれる方もいれば、わずか1ヶ月で辞める方もいます。僕は授業料をいただいて英語を教えているので、責任があります。「英語ができるようになってほしい」、「お互いにとって楽しく有意義な一時でありたい」、「質問しやすい雰囲気作り」ということを心がけています。

大人の女性ですが、最近1ヶ月で辞めた方がいます。僕の指導方針とその方が期待していたことにずれがあったことが原因です。収入が減ることは確かですが、深追いはしません。しょうがないことだと思います。塾は選ぶことができるのです。相性の悪い講師に教えてもらってもいいことはありません。相性のいい講師を見つけたほうが、絶対に得です。

2015年4月6日月曜日

植野小学校のHPの書き方はおかしい

植野小学校の校長にはホームページの書き方がおかしいと何度か指摘したのですが、相変わらずです。

3月25日の様子を見ると、「代表の子どもたちが、修了証をいただいた後」と書いてあります。学校側は修了証を渡した側なので、「いただいた」と書くのは不適切です。正しくは「代表の子どもたちが、修了証を受け取った後」です。

3月31日のコメントを読むと、「お世話になった先生をはじめ多くの方に感謝の心を伝える会となりました。転出する方からも、植野小での楽しかった思い出と、子どもたちみんなをいつまでも応援しているとの言葉をいただきました」と書いてあります。

児童が「お世話になった先生」と書くのなら理解できますが、このコメントを書いたのは学校です。僕が植野小の教師ならこう書きます。「児童からは感謝の気持ちが伝わりました。転出する教職員からも、植野小での楽しかった思い出と、児童たちをいつまでも応援しているとの言葉がありました。」

例えば「〇〇町会の皆様から〇〇をいただきました」と書くのなら適切ですが、自らの職員に「〇〇をいただきました」と書くのは不適切です。「私は母に◯◯をいただきました」と書いたらおかしいのと同じです。

小学校の教師なら児童に正しい日本語を教えるのが仕事なのに、どうして教師が書く文章はめちゃめちゃなのでしょうか。僕は「うるさいことを言う保護者がいる」と思われてもいいのです。なぜ保護者がこんな指摘をする必要があるのか、植野小学校の教師にはよく考えて文章を書いてほしいのです。今年度は改善してくれることを願います。





「先生」では軽すぎる

教育現場では、教職員がほぼ全て「先生」と呼ばれています。校長や教頭はわかるにしても、他の教師が一律で「先生」と呼ばれてしまうと、だれがどのような役職なのか分からず、軽く聞こえます。

相撲の世界で見ると、十両以上の力士は全て「関取」ですが、番付が一枚違うだけで、だいぶ差があるようです。例えば白鵬も確かに「関取」ではありますが、白鵬を「関取」と呼んだら失礼で、「横綱」と呼ぶのが適切だと思います。白鵬にしても「関取」と呼ばれるより、「横綱」と呼ばれた方が気持ちがいいと思います。

先場所、十両の力士は28人で、幕内の力士は42人いました。つまり関取は70人いましたが、この中で「横綱」と呼ばれるのはたったの3人だけです。

相撲界で番付を一枚上げるだけでも、相当稽古をしなければならないと思います。相撲界だけではなく、企業などの組織の中でも、課長〜部長〜取締役〜社長と昇格するのは大変なことだと思います。

役職名で呼ぶことは、その人の努力や地位を認めることにもなると思います。もし僕が大学で教授に会う機会があったら、「◯◯教授」とお呼びすると思います。この方がずっと重く聞こえます。「◯◯先生」というのは軽く聞こえます。

学校教育の現場では、「◯◯先生」という呼び方は廃止して、「◯◯校長」「◯◯教頭」「◯◯教務主任」「〇〇主幹教諭」などという呼び方が適切だと思います。



「校長先生」ではなく、正しくは「校長」

「先生は差別用語」というタイトルで書いたブログの中でも指摘した通り、「校長先生」や「教頭先生」のように、役職名に「先生」を付けることは、二重敬称を付けることになるので、日本語の文法としては間違いです。「社長先生」と言わないのと同様です。

生徒に正しい日本語を教えるべき学校で、どうして「校長先生」という間違った言葉がまかり通っているのでしょうか。

「『校長先生』というのは間違いだから、『校長』と呼んでください」と生徒や部下に指導する校長が佐野市にいるのなら、是非お会いしてみたいと思います。

中国南方航空の飛行機に搭乗

3月21日から昨日まで、家族でニュージーランドに旅行していました。ニュージーランドへ行くのに、ニュージーランド航空で行くのが一番便利なのですが、家族4人で旅行となると、だいぶ高くなってしまうので、値段で中国南方航空を選びました。

成田〜広州〜オークランド往復で、大人は1人86800円、子供は1人69040円、家族4人で計311680円でした。

行きは広州の空港で5時間待ち、帰りは3時間待ちでした。遅れることもなく、目的地には予定時刻より早く着きました。

HISで予約を入れた後、中国南方航空に関する口コミを読んでみると、肯定的な意見より、否定的な意見の方が多くみられました。知人からもあまりいい話は聞いていなかったので、心配はありました。

乗客の90%以上は中国人観光客でした。成田〜広州間の中国人客室乗務員で、簡単な英語を理解できない人がいたのは驚きでした。中国人客室乗務員の接客は、日本人の客室乗務員と比べてしまうと、劣ると感じました。機内サービスを期待する人に、中国南方航空はすすめません。

広州白雲国際空港では乗り継ぎのため、外に出ることはなく、空港内の土産物店などを見て回りました。残念ながら、子供を遊ばせるようなところはありませんでした。ハーゲンダッツのアイスが、1個日本円で1000円ほどの値段がついており、食事はかなり高くつきます。自動販売機で飲み物を買うと、100円ほどです。機内でしっかり食べれば、あえて空港内で食べる必要はないと思います。

往復で30時間以上飛行機に乗りました。成田〜広州間での食事は1回で、広州〜オークランド間は2回でした。これだけ飛行機に乗って、86800円は魅力です。

オークランドからの飛行機が、広州に着いた後、コックピットを見せてもらえるのかどうか聞いたところ、OKということで、操縦席に座らせてもらいました。これには感動しました。

広州から成田に向かう便の中で、4カ国語を話す日本人客室乗務員がいました。この乗務員は、笑顔で接客しており、楽しく会話ができました。

「ニュージーランドまで安く行きたい」という方には、中国南方航空をおすすめします。

2015年3月19日木曜日

僕は自営業者

僕は以前都内の通訳学校で働いたり、栃木市内にある県立高校で働いたりして、「自分は大きな組織には向かない人間」ということがよく分かりました。

僕は英語の個別指導を得意とする小さな塾の経営者です。

自営業者には毎月決まった額の給料があるわけではなく、ボーナスがあるわけでもなく、退職金があるわけでもありません。「じゃ会社員になれるのか」と聞かれたら、「なれないし、なろうとも思わない」と答えます。

大した収入があるわけではなく、共働きの妻には申し訳ない気持ちはありますが、僕には自営業者としての生き方が合っているのだと思います。



いいこともある

今午前2:23です。ここ2晩、イライラすることがあり、よく眠れないのです。こんな日が続いても、よく考えればいいことも起きています。年が明けてから仕事が増えたり、両親・妻・子どもたちは元気です。以前読んだ本に、「毎日いいことも起きているのに気がつかないだけ」と書いてあったのを思い出しました。

僕の収入は授業料に支えられ

サークルの方や我が家でレッスンを受ける方から授業料をいただく度に、「我が家の生活はこの方にも支えられている」と感じます。

僕はサービス業者で、お金をいただいているだけに、「レッスンを受けてよかった」と感じていただけるようなサービスを提供したいと思います。



春闘とは無縁

昨日、「今年の春闘で大企業は過去最高の回答」というニュースを見ました。僕は自営業者なので、もちろん春闘とは無縁です。大手の会社に勤める会社員であれば、労働時間は同じでも給料は増えるということです。僕の場合収入を増やすためには、仕事を増やすしかありません。僕の仕事を評価してくれる方を増やすだけです。

教育現場も変わる

僕が小学生だった今から30年以上前、学校の職員室は禁煙ではありませんでした。当時の保護者が、「教育現場は禁煙にすべきだ」と言ったとしても、「何をばかなことを言っているんだ。教育者だって大人なのだから、たばこを吸ってもいいだろう」とあしらわれたことでしょう。しかし今はどうでしょう。学校の敷地内は禁煙です。

「教育者こそ先生と呼ばれてはいけない」と僕が言っても、小学校の教師にこれを理解してもらうのは大変で、「突拍子もないことを言う保護者がいる」としか思われていないことでしょう。

しかし教育現場も変わるのです。僕が学校教育に関して主張していることが今は、「突拍子もないこと」と思われているとしても、数10年後にはきっと現実のものとなると信じています。

2015年3月18日水曜日

植野小学校のHPに呆れた

3月9日の植野小学校のホームページを見ると、「今日の2時間目に校長先生が1年生の授業を観に来てくださ
りました」と書いてあります。

これは保護者に向けて書かれたものですが、常識のある人が書いたものでしょうか。僕はこれを読んで呆れました。正しくは「今日の2時間目に校長が1年生の授業を観に来ました」です。どうして僕が学校の教師が書いた文を訂正しなければならないのでしょうか。

津布久校長は「学校のホームページで先生は使わない」と断言してくれたのですが、裏切られた気がします。昨年の4月、津布久校長になって一時変化が見られ期待していたのですが、逆戻りしてしまいました。

「先生は差別用語」というタイトルでブログに書いた通りですが、「先生」と呼ばれることで、人間として大切な一般常識を見失ってしまうのです。自分の学校の校長に「先生」という敬称をつけたり、「〜観に来てくださりました」と書いてしまうのがいい例です。

僕は保護者として、植野小学校の教師が適切な国語教育ができるのか、憂慮しています。僕は大切な子どもの教育を植野小学校にまかせています。社会人のしての常識を備えた人に、私の子どもの教育をお願いしたいのです。







2015年3月13日金曜日

勝って兜の緒を締めよ

我が家でレッスンの内容を記録するためのファイルが、年が明けた時は15枚でしたが、それが今では20枚に増えました。今年はなぜかお問い合わせが多いのです。今日も1件お問い合わせがありました。

ファイルの数が減ってしまうと不安になりますが、増えるのは大変ありがたいことです。

そこで思い出すのが、「勝って兜の緒を締めよ」ということわざです。10年以上前だと思いますが、警察学校へ通訳として行った時に、警備部機動隊長だったS警視に聞いたことわざです。


2015年3月11日水曜日

近藤誠医師の「クスリに殺されない47の心得」を拝読

以前近藤医師の書いた「医者に殺されない47の心得」を読んだことがあったので、「クスリに殺されない47の心得」も読んでみたくなりました。

この本の出だしにこんなことが書いてあります。

近藤誠の養生訓

養生の道は、多言を必要としない。
実行することは、
クスリ・サプリを飲まず、
医者に近づかず、
健診も人間ドックも受けないこと。
肉も野菜もよく食べ、
酒も甘味も楽しみ、
たばこだけは避けること。
よくしゃべり、
よく動くこと。
過去を追わず、
未来を悩まず、
今この時を大切にすることだ。
これが養生の大切な点である。

近藤医師もクスリが必要なのは2つしかないと言っています。
1 心筋梗塞などの、命にかかわる症状がある場合
2 クスリを飲んだことで、飲む前より明らかに健康状態がよくなっている場合。

この本の最後に「相手が教授であっても、先生とは呼ばないぞ」と書いています。他の医師を先生と呼ばない医師がいることを知って嬉しくなりました。

この本はおすすめです。興味のある方にはお貸しします。

2015年3月8日日曜日

小学6年生の2人、開智未来中学へ

昨年の2月から我が家に通っている小学6年生のD君とS君がいます。この2人はセットでの申し込みで、これまで中学1年生の教科書を使って指導してきました。

D君とS君のお母さんは大変教育に熱心で、佐野市立の中学校ではなく、開智未来という私立の中学校を2人に受験させました。これまでのお母さん方の努力と本人の努力により、見事2人とも開智未来中学に合格し、4月からこの中学校に通うことになりました。






小学6年生のS君、英検3級合格

昨年の10月に「小学6年生のS君、英検4級合格」というタイトルでブログに書いたS君のお母さんから今日連絡があり、英検の3級に合格したとのことです。

S君は昨年の2月から我が家に通っており、僕はこの1年間、中学1年生の教科書を使って指導してきました。S君は我が家へ来ると、黙々と勉強するタイプです。僕はS君に英検の問題集を使って指導したことはなく、僕が教えたのは中学1年レベルの内容だけです。S君のお母さんは大変教育に熱心な方で、家庭で指導したことにより、3級に合格したようです。

英検のHPによれば、3級は中学卒業程度です。S君が3級に合格したということは、中学校へ通う前に、中学卒業程度の英語力をつけたことになります。S君は中学校へ行って英語でいい成績が取れることは間違いありません。

「プロの通訳者・翻訳者になりたいけど、学習方法がわからない・・・」方へ

今朝あるサイトに、「プロの通訳者・翻訳者になりたいけど、学習方法がわからない・・・」と書いてあるのを見ました。これはある有名な学校の広告です。

僕が通訳学校に生徒としてまた講師として通った経験からアドバイスです。英検で1級・TOEICで900点取る実力がなかったら、通訳者や翻訳者になるのは無理です。

通訳者や翻訳者になりたい人が通う学校には、英検で1級・TOEICで900点持っている生徒がたくさんいるはずで、これくらいの実力がないと、授業についていけません。このような学校の授業料は高く、授業についていけなかったら、大金を無駄にすることになります。

通訳者や翻訳者になりたいと思うのであれば、まずは英検1級・TOEICで900点取ることを目指すべきです。その後、学校をいくつか見学して、決めるのがいいと思います。


2015年3月7日土曜日

金曜日のサークルのSさん、英検準2級合格

毎週金曜日の午前10:25から11:45まで、中央公民館でベーシックイングリッシュというサークルがあります。このサークルでは、第1と第3金曜日は文法で、第2と第4金曜日は旅行の英会話をやっています。

文法と会話のクラスは別会計で、文法のクラスだけに参加する方、会話のクラスだけに参加する方、両方のクラスに参加する方がいます。

毎週両クラスに参加して、英語を熱心に勉強している主婦のSさんから今日連絡があり、英検の準2級に合格されたとのことです。

Sさんのこれまでの努力がいい結果として表れ、担当講師としても嬉しい限りです。来年の今頃「英検の2級に合格しました」という連絡が来ることを期待しています。




2015年3月6日金曜日

研修でカナダ大使館へ(2)

佐野市国際交流協会の研修で、昨日都内のカナダ大使館へ行って来ました。

カナダ大使館へ行くのは初めてで、楽しみにしていたのですが、案内されたのは図書室だけで、カナダについて説明をしてくれる職員はいませんでした。

2年前にサウジアラビア大使館へ行った時は、職員がサウジアラビアについて説明してくれたり、民族衣装を着る機会があり、国際交流協会の研修として適切だと思いました。

サウジアラビア大使館とカナダ大使館の対応は、全く違っていました。昨日は30名以上の団体でカナダ大使館へ行ったので、カナダに関して説明をしてほしかったと思います。残念ながら昨日の研修で、カナダに親近感を持った参加者は、あまりいなかったと思います。








2015年3月4日水曜日

アンケート結果発表を評価

昨日「平成26年度植野小学校の教育活動に関するアンケート集計結果」を見ました。昔と比べると、現代の学校は民主的になったと感じました。他の保護者がどんな要望を出しているのか、学校がどのような対応しているのかが分かりました。日本の学校教育に関して、昨日は否定的なことを書きましたが、アンケートの結果を公表したことは評価します。

児童の様子を毎日ホームページで更新してくれるのはありがたいことですが、保護者からの要望や学校の対応も保護者としては興味のあることなので、年に1度だけではなく、毎月学校のホームページに掲載してもいいと思います。




2015年3月3日火曜日

城北小の4年生と6年生、姉妹でレッスン

城北小学校に通うお子さんを持つお母さんから1月に連絡があり、先月レッスンが始まりました。このレッスンは4年生と6年生の姉妹とお母さんの3人セットです。

これまでにあまり英語を習ったことがないということなので、90分のレッスンのうち、最初の45分は英単語の問題集を使って、単語を書く練習をしています。後半の45分は中学1年生の英語の教科書を使って、文法の基礎をやっています。

10月に英検を受けて、5級に合格するように指導します。

家族でレッスンを受ける時は、プライベートレッスンと時と同じ料金をいただいています。90分のレッスンを月に4回受けて、家族で16500円です。入学金はいただきません。

4月から金曜日の夕方の時間に空きが出ます。火曜日・水曜日・木曜日にも若干空き時間があるので、興味のある方は、是非ご連絡ください。

離任式の時にどうして児童が登校?

植野小学校の案内を読むと、「3月31日は離任式のため全学年登校」ということが書いてあります。

僕はどうしても日本の学校教育には賛同できないところがあります。春休み中、教師の離任式のために、どうして児童を登校させる必要があるのでしょうか。僕が教師だったら、もちろん生徒に異動することは伝えますが、3月31日には静かに去りたいと思います。

3月24日には修了式があり、この時点でだれが異動するか分かるはずで、この時に児童に紹介すればいいことです。離任する教職員の花道を飾るために児童を登校させるのは、教師の傲慢としか思えません。

銀行員であれば、異動する際には、後任と新任が供に得意先をまわって挨拶をするところです。

普段買い物をしている店で、もしこんな張り紙を見たらどう思うでしょうか。
「4月に店長が異動します。普段当店で買い物をしている人は、これまでお世話になった店長に感謝の気持ちを表すために、3月31日の◯時にお見送りに来てください。」








自分で調べる能力

我が家で小中高生に問題集を解いてもらう時、僕はこんな言い方をします。

「間違ってもいいから、まずは自分でやってみな。分からない時は、前のページに書いてある説明を読んでもいい。知らない単語があったら、辞書で調べてもいい」

どうしても分からない時には、答えを言わず、ヒントを出します。間違えた時には、どうして◯がつかないのか、考えてもらいます。

我が家に通って来る人とは、通常週に1回しか会いません。我が家に来ない週6日間は、自分で勉強するしかないのです。

ジーニアス英和辞典は小学生用の辞書ではありませんが、小学生にもこの辞書の使い方を教えます。辞書使いこなせば、自習の時にも使え、これから一生使えます。


2015年2月24日火曜日

研修でカナダ大使館へ(1)

佐野市国際交流協会の研修で、3月5日に都内のカナダ大使館へ行くことになりました。これまでにカナダ大使館へ行ったことはなく、参加することにしました。

2年前協会の研修でサウジアラビア大使館に行った時は、大使館の職員がサウジアラビアについて詳しく説明してくれ、大変貴重な経験でした。

きっとカナダ大使館でもカナダの説明をしてくれるのではないかと楽しみにしています。

今回の研修では30名募集とのことです。まだ空席があるかもしれません。ご興味のある方は佐野市国際交流協会(0283−24−4447)へご連絡を。


電卓を打つ速さに驚き

昨日確定申告のため、佐野税務署に行きました。税務署の職員にアドバイスをしてもらい、手続きを進めました。税務署の職員は税金に関する知識が豊富であることはもちろんですが、電卓を打つ速さにも驚かされました。きっと仕事で毎日電卓を使っているから、あれだけ速く打てるようになるのだと思います。これも慣れですね。


2015年2月23日月曜日

確定申告終わり

先週から確定申告が始まったことにより、この1週間、昨年の授業料や経費などを計算していました。

だれからいくらいただいた、ガソリン代や光熱費はいくらかなど、1年分の領収書を見て計算するのに、だいぶ時間がかかりました。

元々払った税額が多くないので、還付される額も多くはないのですが、これをやらないと来年度の健康保険料・市県民税・保育料が決まりません。

特に今日は税務署へ行く人が多く、手続きをしてもらうのに2時間ほどかかりましたが、何とか終わらせることができ、ほっとしました。



2015年2月11日水曜日

慶応大学4年生のMさん、TOEICのプライベートレッスン

慶応大学4年生のMさんが、今月から我が家でTOEICのプライベートレッスンを受けています。Mさんが4月に就職する会社は決まっていますが、3月にTOEICを受ける予定で、その時に少しでもいい点が取りたいとのことです。

Mさんが就職する予定の会社は、ホテル関係だそうです。これから来日する外国人旅行者が増えることは間違いありません。Mさんは接客などでこれから英語を使うようになることと思います。英語力をアピールするためにもMさんには、「TOEICで900点を目指すように」とアドバイスしました。


ニュージーランドの大学に留学するMさん

ニュージーランドの大学に入学することになったMさんが、先日お母さんと我が家に遊びに来てくれました。

2012年、Mさんとは白鴎大学足利高校富田キャンパスの3年生の時に、知り合いました。この時は夏休みに短期でニュージーランドの Cambridge High School (CHS) に留学することを勧めました。

MさんはCHSが気に入ってくれたようで、2013年に白鴎大学足利高校富田キャンパスを卒業した後に、CHSに再び留学しました。

2014年、Mさんは Victoria University of Wellington Foundation Studies に進学しました。Foundation Studies とは留学生が、ニュージーランドの大学に留学するための準備コースです。ここでの勉強も大変だったと思いますが、優秀な成績を収めたことで、Victoria University of Wellington への入学が認められ、来月からこの大学に留学するそうです。

Mさんはこの大学でも優秀な成績で卒業してくれることと期待しています。

CHSの留学生の担当者である Lauree Fuller は、以前佐野に2年住んでいたので、日本のこともよく理解しており、昨年も夫婦で佐野に来ました。CHSへの留学に興味のある方はお知らせください。

2015年2月8日日曜日

佐日中等1年のS君、英検4級合格

去年から我が家に通う佐野日本大学中等教育学校(佐日中等)1年生のS君が、英検の4級に合格しました。

S君は小学生の時、英語は習っていなかったということですが、New Treasure(NT)という英語の教科書を学校で使っています。佐野市立の中学校で使っている英語の教科書とは違い、NTは大変中身の濃い教科書です。予習をするのは大変だと思いますが、S君は毎回きちんと予習をしてから我が家に来ます。

S君のお母さんは大変教育熱心な方で、毎回我が家で一緒にレッスンを受けて、S君の理解度を確認しています。S君は佐日中等に入学し、中身の濃い教科書を使ったことで、S君は英語力を上げたのだと思います。

S君が4月に2年生になって、教科書を早く終わらすことができれば、10月に英検の3級に合格する可能性が高くなります。2年生のうちに3級に受かれば、3年生になった時に準2級合格が見えてきます。







2015年2月6日金曜日

佐野市で活躍する弁護士

今日ある方に佐野市内で活躍するA弁護士の話を聞きました。僕は今のところ弁護士にお世話になる案件はありませんが、佐野市内に献身的な弁護士がいることを知り、心強く感じました。

弁護士は専門性が高く、佐野市内に5人しかいないそうです。一人前の弁護士になるためには、司法試験に合格してから、5年〜10年はかかると思います。

献身的なA弁護士には依頼人が絶えないそうです。

今日のお話を聞いて、専門性が高く献身的な人には、人が集まるということが分かりました。僕も専門性を高めて、地元で必要とされる英語講師になりたいと思います。







2015年2月4日水曜日

ジンと辞典

去年からジンを飲み始めました。ちょうどジンを飲み始めた頃、Collins Cobuild Advanced Learner's Dictionary という辞典に買い替えました。この辞書のインクと紙のにおいだと思いますが、ジンのにおいと似ているように感じます。

Collins Cobuild Advanced Learner's Dictionary はイギリスで出版された辞書で、ジンと言えば、London Dry Gin が有名です。イギリスで出版された辞書を使って勉強し、イギリスで作られたお酒を飲めば、うまくイギリス英語が分かるようになるでしょうか。


2015年1月30日金曜日

教育者たるものが情けない

今日佐野市内のある学校のHPに書いてあるコメントを読んで、愕然としました。校長が写っている写真の下にこう書いてあります。

「校長先生もリハーサルに参加して頂きました」

この学校のHPも主に保護者に向けて開設しているものだと思います。このコメントを正しく書けば、「校長もリハーサルに参加しました」です。「保護者もリハーサルに参加していただきました」と書くのなら理解できますが、自らの校長に「先生」をつけたり、「参加して頂きました」と書くことが理解できません。

ある企業がHPで、「社長様も◯◯に参加して頂きました」と書いたら、おかしいことは一目瞭然です。

この学校にも国語の教師は何人もいるはずですが、「これはおかしい」と指摘する人はだれもいないのでしょうか。

今日この学校のHPを見て、「先生と呼ばれると、人間は常識が麻痺してしまう」ということを改めて感じました。



2015年1月27日火曜日

スタッフを「先生」と呼ばないフリースクール

今朝の読売新聞の栃木版にこんな記事が載っています。

フリースクール「家族みたい」
 民間のフリースクール・フリースペースも、学校に行けない子どもたちの居場所の一つだ。入会金や月謝がかかるが、1980年代から、不登校の子どもの受け皿として増え始めた。
 NPO法人「越谷らるご」(埼玉県越谷市)が運営する「りんごの木」は県内外から約40人が通うフリースクールで、「自分のことは自分で決める」を指針としている。特徴の一つは、週1回のミーティング。生活のルールや行事の内容などについて、スクール生とスタッフ、ボランティアが同じ1票による多数決で決める。困っていることを話し合う場でもある。
 学校復帰を前提にしていないことや、スタッフのことを「先生」ではなく、さん付けで呼ぶことも特徴だ。鎌倉賢哉事務長は「自分で決めるとうことが、まず自立の一歩。私たちは指導者でなく対等な人間として、感受性豊かな子どもたちが自分らしくいられるように支えています」と語る。・・・


僕は2012年3月15日にブログに「先生は差別用語」というタイトルで書いたように、教師を「先生」と呼ぶことに反対してきたので、自分と似た考えを持つ人が増えたようで、嬉しくなりました。

教師はなぜ生徒に「先生」と呼ぶように奨励し、上下関係を作り出すのか、理解できません。さん付けの方がずっと親しみを感じてもらえると思います。



2015年1月26日月曜日

今日は問い合わせが2件

先月と今月企業のTOEIC研修が終わったため、暇になると思っていたら、今日お問い合わせが2件あり嬉しくなりました。。これまでに1日に2件もあったのは初めてではないかと思います。1件目は小学生のお子さんを持つお母さんからで、2件目は大学生のお子さんを持つお母さんからでした。詳細はお会いしてから決まりますが、出会いを大切にして、お役に立ちたいと思います。

2015年1月22日木曜日

1日3時間英語勉強法

「英語ができるようになりたい」と思う方はたくさんいると思いますが、英語力をつけるためには1日3時間は勉強する必要があると思います。僕が効果的だと思う勉強法をご紹介します。

昨年からDVDを借りてきて見るようになりました。旧作なら1週間108円です。借りてくるDVDは、映画でもドラマでも構いませんが、英語の字幕が出るものを選びます。もちろん英語の字幕を出してDVDを見ます。

知らない単語や表現が出てきた時は、停止して、辞書で調べます。調べる時に、英辞郎・ Collins Cobuild Advanced Learner's Dictionary・ジーニアス英和辞典を使います。調べた単語の意味はノートに書き留めます。

再生・停止を繰り返し、単語を調べながらなので、DVDを10分進めるのに、1時間かかります。今週借りてきたDVDは192分なので、真面目に見れば19時間かかります。とても1週間では見切れません。同じ物を数週間連続で借りることになります。

昨年からこの勉強を始め、会話表現をだいぶ覚えました。もっと早くDVDを使った勉強を始めるべきでした。

我が家には毎朝英字新聞が届きます。全部読むことはできませんが、1時間集中して読むと、6ページ読むことができます。知らない単語や表現が出てきたら、赤線を引きます。

赤線を引いた箇所は、英辞郎・Collins Cobuild Advanced Learner's Dictionary・ ジーニアス英和辞典を使い、1時間かけて調べます。

DVDを見れば、会話表現を覚えることができ、会話をする際に役に立ちます。英字新聞を読めば、時事英語に強くなります。

1日3時間このような勉強を続ければ、1年後にはどんな英語力がつくでしょうか。


ノーテレビ・ノーゲームデーに反対

昨日は植野小学校の児童の「ノーテレビ・ノーゲームデー」でした。

昨日我が家の子供がテレビを見る時間が減ったのはいいものの、世の中の動きを知るために、我が家では夜7時のNHKのニュースを見ることを、子供たちに奨励しています。

子供にテレビを見せるか、ゲームをさせるかということは、各家庭が決めることであり、学校が奨励すべきことではないと思います。



2015年1月17日土曜日

植野小5年生男子2人のレッスン

先月植野小5年生の男子2人セットでお申し込みがあり、レッスンが始まりました。この2人は我が家に来る前、別の塾で1年以上楽しく英語を習っていたそうです。

我が家では中学1年生の教科書を使って指導を始めました。「ジーニアス英和辞典」を使って、辞書の使い方の指導もしています。

2人は英語を習っていただけあり、単語を読むことは問題ありません。1年生の教科書の予習は5月までに終わらせて、6月に英検の5級(中学初級程度)に合格できるように指導したいと思います。

2人はなかなか面白いコンビで、これからも楽しくやれそうです。

2人セットでお申し込みの場合、1時間のレッスンを月に4回受けて、料金は税込みで8300円/人です。同じ時間に別の人が一緒になることはありません。