2015年8月12日水曜日

どうして海外の大学に留学しないのか

最近新聞を読むと、英語教育に力を入れている大学の広告を目にします。英語教育に力を入れていることを訴えて、優秀な生徒を集めたい気持ちは分かりますが、本当に英語力をつけたいと思うのなら、英語圏の国の大学を目指すべきです。

僕が学んだニュージーランドのワイカト大学では、英語の勉強というより、どんな科目をとっても授業は英語で行われました。日本の高校を卒業したばかりの生徒が、いきなり海外の大学で学ぶことは不可能だと思います。日本の高校を卒業した後は、準備コースをとるなどして、大学に入学するために数年かかります。

授業は英語、図書館にある本の99%は英語、学生寮の友達と話すのも英語、論文を書くのも英語、テレビを見ても英語、ラジオを聞いても英語です。日本語を話すのは日本人の友達と話す時だけで、漢字だけではなく、ひらがなさえ忘れました。

英語圏の国の大学を卒業すれば、英語力もつくので、一石二鳥です。ニュージーランドなどの大学へ留学する日本人が増えることを望みます。


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