2014年3月31日月曜日

年収高いほど、子は好成績

3月29日の日経新聞にこんな見出しの記事が載っています。

「文部科学省が全国学力テストの結果を分析した結果、親の年収や学歴が高いほど、子供の学力が高い傾向があった。家庭での読書量や親との会話が多い子供の正解率が高いことも判明した。幼少期に本の読み聞かせをしてもらった▽家庭で本や新聞を読む習慣がある▽勉強や成績について親と話す−ことが学力向上につながることも判明」

この記事を読んで、共働きで決して高収入を得ているとは言えない我が家に育つ子供たちに申し訳ない気持ちを持ちました。ただ収入は多くなくても、子供たちと会話したり、本の読み聞かせをすることなら、我が家でもできると思いました。

英語とピアノ

昨日コスモスホールで開かれたピアノの発表会へ行ってきました。プログラムを見ると、我が家へ英語を習いに来ている子の名前がいくつも載っており、顔見知りのお母さんを何人も見かけました。

我が家に通ってくる男の子がピアノを演奏するのを見たら、別の才能を見たように思いました。

英語とピアノの両方習っている子は多いと思います。一見関係がなさそうですが、ピアノを習っている子は音感が養われているはずです。聞こえた英語のリズムを考えながら、同じように発音することができればいいのです。

あれだけ立派な演奏をする子どもを育てるピアノ講師は、きっと優秀な方なのだと思います。僕も優秀な子をたくさん育ててみたいと感じたのと同時に、我が家の子もピアノを習わせたいと思いました。

2014年3月29日土曜日

他の塾の宿題のお手伝い

我が家に通ってくる子たちは努力家が多く、他の塾でも英語を勉強しています。「生徒は様々な講師の授業を受けて、いいとこ取りをすればいい」という考えから、他の塾へ行くことも奨励します。かなりレベルの高い塾に通っている子が、我が家に来た時は、その塾についていけるようにお手伝いをします。僕は個別指導を売りにする英語講師なので、お役に立てば、手伝う内容は何でもいいのです。

2014年3月28日金曜日

「産科医療・崩壊」を読みました

私は最近こんなタイトルの本を読みました。「英語講師がどうしてこんな本を」と思うかもしれませんが、産婦人科医の友人からいろいろ話を聞いていたため、興味はありました。

ヘビースモーカーで検診を受けたことがない妊婦が、産婦人科での受診を断られたものの、病院に来てしまい、死産で子宮を摘出するという話が出てきます。こんな無知な夫婦のため、産婦人科医が振り回されてしまうと思うと、心が痛みます。

「妊娠したら病院を受診し、かかりつけを決める必要がある。それを母親の勝手で怠るということは胎児に対する虐待だと思う。母親には、自分の健康を管理し、安全にお産できる環境を整える義務があるはずだ」と書いてあるのが、印象に残りました。

妻が妊娠中、私は毎回検診に一緒に行ったので、子供たちが1センチくらいの時から見ています。もちろん出産にも立ち会い、出産は女性にとって大変なことがよくわかりました。

2014年3月23日日曜日

忘れられない大学での授業

僕がニュージーランドのワイカト大学で勉強していた頃、Social and Moral Philosophy (社会道徳哲学)という講義を取りました。 何気なくとった講義ですが、この講義が今一番思いでに残っています。

この講義を担当していたのは、Dr Alastair Gunn というイギリス出身の講師でした。この当時でもう何十年もニュージーランドに住んでいたはずですが、イギリス英語のアクセントがかなり強く残っていました。

この講義では、「中絶は女性の権利として認められるべきかどうか」、「死刑は凶悪犯罪の抑止力があるのかどうか」、「発展途上国に援助する必要があるのかどうか」など正解がない内容でした。

この講義の出席者は数100人いたので、講義と個別レッスンがありました。この個別レッスンでは賛成派と反対派に分かれて、議論をしました。この時の講師の名前は忘れてしまったのですが、長髪でサンダルを履いてくる人でした。これがこの大学の持つ雰囲気で、不思議だとは思いませんでした。

この科目は正解がないので、論文を書いて提出するのですが、例えば「自分はこれこれこう思うから、死刑には反対」という書き方をしました。たとえ自分の考え方と講師の考え方が違っていたとしても、しっかりとした論文を書けば、評価されました。

Dr Alastair Gunn の名前で検索したところ、数年前に亡くなっていたことが分かりました。「大変有意義な授業、ありがとうございました。あなたの講義を懐かしく思う生徒が日本にいることを、是非知ってほしいと思います。」

きれいな字を書く子は英語もできる

個別レッスンの場合、だれがどんな字を書くかよく見えます。英語の能力ときれいな字を書くことは直接関係がないように見えますが、僕は関係があると思います。

我が家に通ってくる小中学生で、英語でも日本語でもきちんとした字を書く子は、間違いなく英語もできます。

英語を雑に書いた子には、書き直しさせます。

英語の能力云々という前に、きちんと字が書けるかどうかということが、基本だと思います。


2014年3月22日土曜日

小中学生向けTOEFL今夏から

新聞で読んだのですが、今年の夏から小中学生向けのTOEFLが始まるようです。まだ問題は見たことありませんが、佐野市内でこの試験を受ける小中学生がいるのなら、是非お手伝いがしたいと思います。

2014年3月20日木曜日

日経新聞とWSJ

昨日「自分が弱みを感じる点」というタイトルでブログを書きました。専門的な知識を得るためには、その道の専門家になるのが近道だと思いますが、転職するわけにもいきません。

これから毎日、日経新聞と Wall Street Journal を隅々まで読めば、10年後には Wall Street で金融関係の仕事をしている人と少しは専門的な話ができるようになるかもしれません。

2014年3月19日水曜日

自分が弱みを感じる点

我が家に遊びに来るAさんという友達がいます。Aさんは医師として豊富な経験と技術がありながら、我が家に来る外国人とはいつも楽しそうに英語で会話しています。Aさんくらいの英語力があれば、国際学会に出ても英語で専門的な議論ができると思います。医師としての専門知識と技術があり、しかも英語が堪能なAさんはすごいと思います。

僕はどうか。僕は長年英語講師として仕事をしていますが、「英語で何か専門的な話ができるか」と聞かれたら、「いいえ」と答えるしかありません。どんな話題でも英語である程度理解できると思いますが、医学・経済・ITなど、専門的な話は分かりません。

「英語で何か1つ専門的な話ができればいい」と思うこともありますが、一般的な話でもまだまだ語彙力の不足を感じます。

晴耕雨読

今月は県立高校の入試が終わったことなどがあり、入れ替えの時期なので、忙しいというほどではありません。

忙しくなると、英語の勉強をする時間が減りますが、今は英語の勉強をするのに最適な時期と考えています。

今指導している子たちのレベルは上がってくるので、こちらもレベルを上げる必要があります。自分のレベルが上がれば、それだけ優秀な生徒を指導できることになり、自分の価値を上げることにもなります。



英検に受かると

僕は皆さんに英検を受けることを奨励します。英検とは「公益財団法人 日本英語検定協会」が実施している試験です。英検に受かるということは、公益法人が認めた試験に受かるということです。英検に受かれば、合格証書が送られてきます。

英検に受かると、どのような利点があるのか。

1 たとえ5級でも受かれば、「次は4級」というように欲が出てきます。

2 我が家に通って来る子の授業料を払っているのは保護者なので、保護者が喜んでくれ  ると思います。

3 僕もやりがいを感じます。

TOEICにNHKの「実践ビジネス英語」は最適

NHKの語学講座の4月号が書店で売られています。4月はNHKの語学講座が始まるので、語学を始めたい方に最適です。

TOEICで現在700点前後をお持ちの方には、「実践ビジネス英語」がおすすめです。TOEICの勉強に高額な教材は必要ありません。テキストはわずか420円です。私はこれを録音して、運転中に同じものを何度も聞いています。長年英語講師をしていても、この講座を聞くと、新しい表現などが勉強になります。この講座で出てくる表現を覚えたら、TOEICで役に立つことは間違いありません。

聞くだけではなく、シャドーイングもすれば、さらに効果的です。


予習の重要性

特に私が中学生を指導する時は、教科書の予習を重視します。予習がやってあれば、授業の内容がよく分かると思います。逆に、予習がやっていないと、授業の内容がよくわからず、英語が不得意な科目になってしまうかもしれません。

例えば1年生の教科書は4月から使い始め、翌年の3月まで使うものですが、1年かけてやっていたら間に合わないと思います。

この周辺の私立高校の入試は1月始めで、3日連続で受験した中学生もいました。ということは、3年生の教科書を1年もかけてやっていたのでは間に合わないのです。

僕が中学生を指導する場合、教科書の予習は半年で終わらせたいと思います。残りの半年は英検の問題集などを使って、英検合格を目指します。特に3年生であれば、9月末までに教科書の予習は終わらせて、10月〜12月は希望する私立高校の過去問やるのが理想だと思います。

2014年3月17日月曜日

インターネットバンキングで返金

私が自宅で個別レッスンをする時は、事前に5回分の料金をいただいています。5回分の料金をいただいた後、様々な理由で途中で辞める方もいます。その際は群銀か足銀の口座番号をおききして、やっていない分の料金をすぐにお返ししています。

昨晩はギネスで乾杯

昨日都内でセントパトリックデーのパレードがあり、家族で見に行く予定でしたが、子供の体調がよくなく、行きませんでした。その代わり、ギネスを買ってきて飲みました。久しぶりに飲むギネスは最高でした。僕もアイルランドへ行ってみたい!!!

2014年3月13日木曜日

赤見中のT君、足利高校も合格

中学1年生の3月から我が家に通っている赤見中のT君が、足利高校にも合格したとの連絡がありました。以前もT君について書いた通り、T君は佐野日本大学高校の特別進学コースにも合格しています。

T君のファイルを見ると、T君に初めて会ったのは、2012年の3月で、「46点→80点」と書いてあります。この時はテストで80点台を取るのは難しいと思いましたが、ファイルを見ると、定期テストの点数が、60点台→70点台→80点台と上がって行く様子が分かります。最高で88点まで上がりました。

最近T君を教えていると、「2年前と比べると、だいぶできるようになったなあ」と感じます。T君とのレッスンは楽しく、相性のよさを感じます。

T君のお母さんには信頼していただき、いい結果が出たので、僕も安心しました。

T君が高校生になっても、学校でいい成績が取れるようにこちらも全力をつくします。

T君、足利高校合格、おめでとう。


2014年3月12日水曜日

お子さんの成績が上がらない方へ

「お子さんの学校での成績が上がらない」ということで悩む保護者はたくさんいると思います。学校の授業内容が分からない子が、どんなに優秀な塾でグループレッスンを受けても、成績が上がるとは思えません。グループレッスンであれば、お子さんのペースに合わせて進むわけではないからです。

私がサークルで教える時はグループレッスンで、新しい方が入会したとしても、その方のためにレベルを落としたり、進度を遅くすることはありません。

私が1対1で教えても成績が上がらない場合はあるので、保証はできませんが、「成績が上がらない」ということであれば、個別レッスンを受けるのが効果的だと思います。個別レッスンであれば、その子のレベルに合わせて、学校でやった内容の復習や予習をやったりできます。お子さんの弱いところやあやふやなところがあった場合は、すぐに見抜くことができるので、こういったところを徹底的にやることができます。教科書の予習に余裕がある子の場合は、英検の問題集を使うこともできます。個別レッスンの場合は、その子のレベルややる気次第で、内容は柔軟に変えることができます。

2014年3月11日火曜日

中学生の保護者からのご意見

1月に英検の4級に合格した南中1年のMさんのお母さんから、昨晩大変貴重なご意見をいただきました。

「栗原さんとの出会いはブログでした。中1の娘の英語塾を携帯で調べたら、栗原直樹ブログを見つけ、すぐに電話をしました。第一印象は体が大きくて、とても優しそうなイメージです。しかも案内された場所は、自宅の2階のこじんまりとした部屋。看板もないし、丸いテーブルといすだけです。かわいい2人の子供たちが、部屋の中を走り回っていました。最初は戸惑いましたが、アットホームな家族ですぐにここに決めました。教材は辞書と問題集だけでいいと言うのです。いよいよ塾に通い始め、みるみるうちに英語の成績が上がり、テストは90点以上、4級にも合格することができました。今は3級を目指して頑張っています。目標は中学生のうちに準2級に受かることです。」

Mさんのお母さん、貴重なご意見ありがとうございました。ご期待にそえるよう、これからも楽しくやりたいと思います。



2014年3月10日月曜日

金曜日のサークルの主婦、英検準2級合格

第1と第3金曜日の午前中、中央公民館でベーシックイングリッシュというサークルがあります。このサークルでは現在、「高校これでわかる問題集英文法基礎」という問題集を使っています。

このサークルにHさんという主婦がいます。Hさんは今年の1月に行われた英検の準2級の一次試験に合格後、二次試験のことをだいぶ心配していましたが、先月行われた二次試験にも見事合格したというお知らせがありました。教える側としてもやりがいを感じることです。

Hさんは海外から来たお客さんに英語で説明をすることがあり、これが英語を勉強するやる気につながっているようです。是非これからも勉強を続けて、会話で役に立つ英語力をつけていただきたいと思います。Hさんから来年の今頃、「英検の2級に合格しました」と聞けるのを楽しみにしています。


僕は10代の頃、どのように英語を勉強したのか

実はあまり記憶がないのです。

僕は中学校に入るまで、ABCは最後まで言えませんでした。登校拒否をしてたため、中学校には半分くらいしか通っていないはずで、高校に通った経験もないので、普通の人と比べると、英語の授業を受けた時間がかなり少ないことは確かです。

中学校2年生の時だったと思いますが、当時開園したばかりの東京ディズニーランドに家族で行きました。家族とはぐれた時に、アメリカ人の女性と話す機会がありました。多分その時はこんな話をしたと思います。「I am looking for my family.」と行ったら、その女性が「Your English is good.」とほめてくれました。この時はあまり英語に興味はなかったのですが、試しにしゃべったら通じたので、少し自信になりました。

高校へ行かない代わりに、大検(大学入学検定試験)に合格するため、11科目に合格する必要がありました。16歳の時に初めて受けた大検で、一番最初に英語に受かったことを覚えています。最終的に11科目に合格したのは、20歳を超えてからです。

オーストラリアの語学学校に通ったり、ニュージーランドの大学に通ったことで、英語力がついたことは間違いありません。帰国後、通った通訳学校も刺激になりました。


地元密着

先日ある塾のちらしに「地元密着」と書いてあるのを見ました。

僕は生まれ育ちが佐野市浅沼町です。昔、佐野東高校の南側に助産院があり、ここで1970年に生まれました。その後、呑竜幼稚園→佐野小学校→城東中学校と進みました。

1998年に英語講師になってからしばらくの間、佐野市外の企業でTOEIC講座などを教えるのが主な仕事でしたが、2010年に植上町へ引っ越して来てからは、佐野市内で教えるのが主な仕事になりました。

昨年の3月までは、佐野市外で企業のクラスがありましたが、それ以降これまで、市外で仕事をしていません。

生まれ育ちが佐野のため、これからも地元で貢献したいと思います。


仲良しだったW家

昨日は天気がよかったため、家族で梅林へ行きました。我が家は長男が生まれて以来、毎年この時期梅林公園へ行っています。

以前「近所でホームステイ」というタイトルでブログを書いた通り、2010年に植上町に引っ越して来てから、近所に住んでいたW家と仲良くなりました。W家のご主人はイギリス人で奥さんはアメリカ人という家族でした。

W家は昨年アメリカに引っ越すまで、家族ぐるみの付き合いが続きました。数年一緒に梅林公園にも行きました。

昨日梅林公園に行った時、W家のことを思い出しました。W家は大切な友達でした。これからはフェイスブックでのお付き合いが続きそうです。

2014年3月9日日曜日

金曜日のサークル(文法)のメンバーが10人に

第1と第3金曜日の午前中に中央公民館で開かれる Basic English という英文法のサークルがあります。

2012年1月に佐野商工会議所で開かれた「まちの学校」に参加した方で、「このまま続けたい」という熱心な方が多かったため、サークルとして残ることになりました。このサークルはもう2年以上続いています。

メンバーの入れ替わりはありましたが、前回見学に来た方が入会してくれることになり、これでメンバーが10人になりました。やめる方がいると残念ですが、新しい方が入会してくれるのは嬉しいことです。

Basic English という名の通り、このサークルが始まった当初は、中学レベルの問題集を使っていましたが、現在は高校レベルの文法の基礎的な問題集を使っています。この問題集が終わったら、何の問題集を使うかまだ決めていませんが、話し合いで決まると思います。

やる気のある方ばかりで、毎回教えていて楽しいサークルです。


金曜日のサークル(文法)で県立高校の入試問題

第1と第3金曜日に中央公民館で開かれる英文法のサークルがあります。このクラスでは中学レベルの問題集を終え、今年は高校レベルの問題集を使っています。

今月6日(木)に県立高校で入試があり、7日(金)の朝刊とともに入試問題が配られました。これを見て「今日はサークルで入試問題を解いてみよう」と思いました。

県立高校の入試問題を使うことは、サークルの皆さんに伝えていませんでしたが、楽しんで受けてくれたのではないかと思います。次回はこの続きをやりたいと思います。


2014年3月7日金曜日

我が家の周辺に多数英語塾あり

我が家の近くに英語を教える塾がいくつあるか、数えてみました。自転車で5分以内で行ける距離に、少なくとも8カ所塾があります。近くに南中があるので、塾が多いのだと思います。この周辺にいくらでも塾はありますが、講師の実力はどれくらいなのか、講師との相性はどうなのかということは通ってみないと分からないと思います。

きっとこの時期、どこの塾長でも生徒を募集していると思います。もちろん私もそうです。各塾には売りがあります。我が家を選んでもらうためにはどうしたらいいのか・・・ 「まちの学校」で講座を開くことで知名度を上げたり、ブログにこれまでの経験や実績などを書くことが、効果的ではないかと思っています。

2014年3月6日木曜日

木曜日のサークルの主婦、英検3級合格

第1と第3木曜日の午前中、中央公民館でステップアップ・イングリッシュというサークルがあります。このサークルでは「これでわかる英文法中学1〜3年」という問題集を使っています。

昨年英文法の基礎を習い始めたSさんという主婦がいます。Sさんは今年の1月に行われた英検の3級の一次試験に合格し、先月行われた二次試験にも見事合格したというお知らせがありました。教える側としてもやりがいを感じることです。

Sさんには小さいお子さんがいて、「お母さんが英検に受かったことは、お子さんに絶対いい影響を与える。1年後に英検の準2級に合格することが次の目標」というお話をしました。Sさんが1年後に準2級に合格十分可能だと思います。

2014年3月5日水曜日

水曜日のサークルの主婦、英検準1級合格

毎週水曜日の午後、中央公民館でエンジョイイングリッシュというサークルがあります。このサークルではリスニングとリーディングを交互にやっています。

昨年10月に入会したYさんという主婦がいます。Yさんは今年の1月に行われた英検準1級の一次試験に合格し、先月行われた二次試験にも見事合格したというお知らせがありました。教える側としてもやりがいを感じることです。

Yさんは英語関係の仕事をしていますが、留学をしたことはないそうです。

Yさんには「1年後に英検の1級に合格することが次の目標」というお話をしました。Yさんは入会した時点でかなりの実力があったので、「1年後の1級合格」は十分可能だと思います。


2014年3月4日火曜日

フェイスブックで再会

僕がニュージーランドのワイカト大学に入学したのは1994年ですから、今からちょうど20年前です。今年に入ってから、その当時に知り合った人のことを思い出し、フェイスブックで探してみました。友達の名前と「Waikato University」と検索すると、簡単に見つかるものです。もう20年近く会っていませんが、フェイスブックで再会できて嬉しくなりました。


思い出に残るホストファミリー

1989年、僕が19歳の時に初めてオーストラリアのメルボルンへ行って、語学学校に通い始めました。この時は1年近く滞在し、8軒のホストファミリーにお世話になりました。

8軒も移る必要はなかったのですが、いろいろな家に滞在してみたいという気持ちがありました。その中でもいくつか思い出に残るホストファミリーについて書いてみたいと思います。

3軒目か4軒目だと思いますが,この家はホストファミリーと言うより、完全に下宿屋でした。その当時台湾・韓国・マレーシア・タイ・インドネシア・香港からの留学生が10人ほどいたと思います。このホストファミリーのお母さんはイタリア人で、毎日子供たちにイタリア語で話しかけていました。今でも覚えているのが「マンジャーレ」で、多分これは子供に「食べなさい」と言っていたのだと思います。この家に滞在中、イタリア語を教えてもらいました。このお母さんが外出する時にはいつも電話に鍵をかけて、留守中に留学生が電話をかけられないようにしていました。

ある別のホストファミリーで冷蔵庫にあったビールを飲んだところ、「あなたにビールを出すお金はもらってないの」と言われました。マリファナを吸うホストファミリーもいました。

1軒目から5軒目のホストファミリーは、語学学校からの紹介でした。「留学生を是非受け入れたい」というより、「空いている部屋があるから、留学生を泊めさせて生活の足しにしたい」という気持ちの家庭が多かったと思います。

このようなホストファミリーより、親日家のホストファミリーを自分で探そうと思い、モナッシュ大学へ行きました。この大学には日本語を勉強している学生が多く、日本語学科の掲示板に張り紙をしました。多分こんな内容だったと思います。「日本語を勉強している皆さん 日本語の宿題を手伝うので、家に泊めてください」

この方法で、ホストファミリーを3軒見つけました。特に8軒目のホストファミリーにいた娘さんは美人で、一目惚れしてしまいました。ただその当時、彼女の彼氏が毎日遊びに来ていて、毎晩涙ポロポロでした。

親日家のホストファミリーはけちなことは言わず、ドライブにも連れて行ってくれました。

今考えると、全てのホストファミリーはいい思い出です。またメルボルンへ行く機会があったら、会いたいと思います。


2014年3月3日月曜日

保護者と積極的に連絡

我が家に通って来る小中学生のお母さんたちは、全て私の携帯電話の番号とアドレスを知っていて、よくメールでやりとりしています。

料金を払っているのは保護者なので、レッスンの後、迎えに来るお母さんには、必ずやった内容を説明しています。迎えに来られないお母さんには、簡単ですがメールでやった内容を説明しています。やった内容を説明するのと同時に、次回はこんなことをやりたい、数ヶ月以内にここまで進めたいという話もします。

お母さん方からは、日程の変更の依頼やご紹介など、いろいろなメールが来ます。

大手の塾だと講師と保護者が携帯のメールでやりとりすることはあまりないのかもしれませんが、僕は保護者と積極的に連絡をとることが重要だと考えています。

ニュージーランドの大学の学生寮

1994年ですから、今からちょうど20年前、ニュージーランドのワイカト大学に入学した時、キャンパスの中にある Bryant Hall という学生寮に入りました。今はどうかわかりませんが、その当時の様子を書いてみたいと思います。

当時この寮には200人ほどが入っていたと思います。留学生もいましたが、ほとんどが地元の生徒でした。200人もいれば、日本語を勉強する人もいて、宿題の提出期限が近づくと、ドアをノックする音が聞こえ、「宿題手伝って」と来る人がいました。逆にこちらからも、宿題の手伝いをお願いしました。

日本では信じられないことだと思いますが、この寮では男女が同じフロアで、トイレやシャワーも共同でした。タオル1枚巻いた女の子が廊下をうろちょろするのは、日常茶飯事でした。彼氏や彼女を部屋に泊めるのも自由で、予備のマットレスがありました。

食堂があり、1日3回食事を出してくれました。週に2回部屋の掃除までしてくれるので、寮の掃除をしたことなど1度もありませんでした。

当時まだ携帯電話がなかったので、各フロアに電話があり、電話の近くの部屋の人は電話番のようで大変だったと思います。

Bryant Hall と書いた看板をだれかがいたずらして、Bryant の y と n を消して、Brat Hall になったこともありました。brat とは、「(うるさい・行儀の悪い)がき、こども」という意味です。確かに金曜日の夜は、酒を飲んで騒ぐ生徒もいました。

この寮で知り合った人の中で、もう15年以上会っていませんが、フェイスブックでつながっている人がいます。今となっては、Bryant Hall での一時は貴重な経験です。








2014年3月2日日曜日

小学生に英検対策

昨日我が家に配られたちらしを見ると、小学生のための英検講座を設けている塾がいくつかあるようです。私も小学生に英検を受けることを勧めますし、中学生になってから英語を始めるより、小学生のうちに始めることに賛成です。

K塾のちらしには「小学6年生で英検の3級に合格させるための講座を今年も設ける」という主旨のことが書いてありました。小学6年生で英検の3級に受かるためには、4年生の時に5級、5年生の時に4級と上がっていく必要があります。

小学6年生で英検の3級に受かったら、中学校の英語の授業はかなり簡単に感じるはずで、常にテストで高得点を取れることは間違いありません。

我が家に通って来る小学4年生で、英検の4級や5級を持っている子が2人います。この子たちは我が家に通い始める前に5級は持っていました。この子たちのお母さんも一緒にレッスンを受けていることからも分かるように、教育に熱心です。

将来この子たちなら6年生で英検の3級に受かる可能性があります。

2014年3月1日土曜日

教育熱心なお母さんには教育熱心なママ友

特にこの時期、様々な塾のちらしが新聞に入ってきます。これを見る度に、「何10万円も経費をかけているんだろうな」と思います。私は小さな塾の経営者ですから、ちらしに何10万円もかける余裕はないのです。その代わり、私はこうしてブログを書いて、自分の考え方などを発信しています。

私もこの時期、受講者を募集していることは事実ですが、何10人も募集はしていません。我が家で教える個別レッスンが、あと5つほど増えれば十分です。

私にブログを見て連絡をしてくる方もいれば、ご紹介で連絡をしてくる方もいます。私のように目立たない場所で商売をしていて大切なのは、口コミです。我が家に通って来る子のお母さんが、別のお母さんを紹介してくれることがよくあります。教育に熱心なお母さんには、教育に熱心なお友達がいることがよく分かります。

私を信頼して大切なお子さんを通わせる保護者の気持ちを考えると、できるだけ成果を出したいと思います。