2013年11月30日土曜日

中学3年生2人、英検3級合格

我が家に通う中学3年生のK君とT君の2人が、英検の3級に合格しました。

2人が一次試験を受ける前、過去問を解きました。過去問がよくできていたので、一次試験は合格するだろうと思いました。予想通り、2人は一次試験に合格し、二次試験対策を行いました。「試験官の言うことが分からなかったら、聞きなおしてもいい。自分の言いたいことをゆっくり、はっきり話せばいい」とアドバイスをしました。

2人が二次試験に合格したと聞いて、こちらも嬉しくなりました。2人は高校受験に向け、自信をつけてくれたことと思います。2人は私の指導方針をよく理解してくれて、これまでの努力の結果が出ました。来年は英検の準2級に合格してくれることを期待しています。

2013年11月18日月曜日

顧客に「〜ございますか」はおかしい

私は日本語を教えるプロではないのですが、日本語の誤りに気がつくのです。

今日あるお店で買い物をした時のことです。レジの人が「ポイントカード、ございますか」と言いました。

店員が顧客に「当店に(商品)はございます」と言うのなら適切だと思いますが、「ポイントカード、ございますか」ときくのはおかしいと思います。このような場合は、「ポイントカード、お持ちですか」ときくのが正しいと思います。


2013年11月13日水曜日

「〜の方」を使い過ぎ

昨日お会いした人で、「〜の方」を使いすぎている人がいました。

1 彼は駅の方へ歩いて行きました。
2 彼は駅へ歩いて行きました。

この2つの文章は同じでしょうか。

彼が最終的にどこへ歩いて行ったのか分からないが、駅の方向へ歩いて行ったのなら、1番の言い方が正しいのですが、彼が駅まで歩いて行ったのなら、2番の言い方が正しいと思います。

「〜の方」を多用している人はご注意ください。

「〜となります」を使い過ぎ

私は英語講師ですが、日本語を聞いていても気になることがあります。

例えばあるお店で、「トイレはどこですか」と尋ねたとします。親切な店員が案内してくれて、「こちらがおトイレになります」と言ったとします。

私はこれを聞くといくつか疑問に思うことがあります。

この場所はすでにトイレなのに、どうして「なります」と言うのでしょうか。「なります」と聞くと、「いつからなるのか」とききたくなります。「なりました」と過去形にすべきだと思いますが,過去形にしてしまうと、この場所は元々は何だったのかという疑問が出てきます。

私の息子は現在保育園に通っており、来年の4月から小学校に通います。私の息子は保育園児から小学生に変わるので、「私の息子は来年小学生になります」と言っても全く矛盾はありません。

日本人は「〜になります」という表現を誤って使っています。「こちらがおトイレです」と言って矛盾が生じるでしょうか。私にはこの方がすっきりした表現に聞こえます。

英検準1級を持つお母さんと小学4年生で5級を持つ息子さんをペアで

今年の8月に商工会議所で開かれた英字新聞の講座で、Yさんと知り合いました。この講座が終了後、Yさんは水曜日のサークルに入って英語の勉強を続けることになりました。Yさんは今年英検の準1級に合格して、現在は1級合格を目指して勉強中とのことで、水曜日のサークルに願ってもない方が加わってくれました。しかもYさんはレベルの高いお友達もサークルに連れて来てくれました。

昨日我が家にYさんが息子さん(M君)を連れてやってきました。M君は小学校4年生ながら、今年英検の5級に合格し、4級合格を目指しているとのことです。Yさんほどの実力があれば、塾で英語を教えてもいいくらいですが、来週からペアでレッスンが始まることになりました。M君が小学校4年生ということで,お母さんと一緒の方がいいのではないかと考えました。

4級合格のためには、もちろん4級の問題集を使う必要もありますが、まずは英文法の基礎を養成するために、「これでわかる英文法」を使って始めます。「これでわかる英文法」の3分の2が終わったら,4級の問題集に入ってもいいと思います。「これでわかる英文法」は英検合格のためだけではなく、中学校へ行ってからも十分役に立つ問題集です。来年中にM君が4級に受かるように、私は指導するつもりです。

M君は「アメリカの大学へ留学」という希望を持っています。小学生のうちから英語を勉強すれば、この夢は十分実現可能だと思います。私は英語を通じてM君に自信をつけてほしいと思います。


2013年11月7日木曜日

英文法基礎講座,サークルとして再開

佐野商工会議所で開かれていた「英文法基礎講座」が今日無事に終了しました。参加していただいた皆さん、お疲れさまでした。皆さんのおかげで、私にとっても楽しい一時でした。

この講座では「これでわかる英文法中学1〜3年」(文英堂)を使っていましたが、「この問題集が終わるまで続けたい」というご意見をいただき、皆さんとの話し合いにより、サークルとして残ることが決まりました。

この講座は今月21日(木)に中央公民館でサークルとして再開されます。毎月第1と第3木曜日の午前10時半から12時まで開かれます。

文法の基礎を勉強したい方、お子さんに英語が教えられるようになりたい方に、最適なサークルです。

現在確定しているのは6人で、あと3〜4人入ってくれる方を募集しています。

これ以外にもサークルはあります。

見学ご希望の方はご連絡ください。






2013年11月5日火曜日

タイヤは減れば減るほど、減りが早くなる

以前私が企業のクラスを多く担当していた時は、月に2000キロ走っていましたが、最近は1000キロも走りません。走行距離が多かった時は,タイヤも早く擦れました。今日は車のタイヤのことで気がついたことがあるので、書いてみたいと思います。

例えばあるタイヤの新品の時の外径寸法が、589ミリだとします。円周率3・14で計算した場合,このタイヤは1回転で1849ミリ、つまり1メートル84センチ進むことになります。このタイヤをはかせた車で1キロ走ると540回転で、100キロ走ると54083回転することになります。

このタイヤが5ミリ擦れて,外径寸法が579ミリになったとすると、1回転で1818ミリ、つまり1メートル81センチ進むことになります。100キロ走ると55005回転することになります。

あるところまで片道50キロ,往復で100キロ走ったとします。これだけ走るのに、タイヤが新品の時は約54000回転なのに、5ミリ擦れた時は約55000回転することになります。毎日同じ距離の場所へ行ったとしても,タイヤは摩耗すればするほど、回転数が多くなるため,摩耗が早くなることが分かります。

2013年11月3日日曜日

中学1年生2人、英検5級合格

我が家に通うK君とMさんは、佐野市内の中学校の1年生です。

これまでこの2人は大変優秀で、中学校に入学して以来、定期テストでは常に90点以上取っています。

私はこの2人に英検の5級を受けることをすすめました。2人とも事前に過去問を解いた時に,合格するだろうということは分かりましたが、「合格した」ということを聞いて、こちらも嬉しくなりました。

昨日の時点で,K君は1年生の英語の教科書の予習が、あと1ページで終わりというところまで進み、Mさんはもう教科書の予習が終わりました。2人とも年内は「これでわかる英文法」を使って、できるだけ進めるつもりです。年明けには4級の過去問をやり、1月の4級受験に備えたいと思います。

2人とも1月に4級に受かってくれれば、中学2年生で3級合格、3年生で準2級合格と進んでくれると思います。準2級に受かる実力がつけば、模擬試験で高得点が取れ、どこの高校の入試問題でも簡単に解けるはずです。