2015年4月24日金曜日

The Japan Times / International New York Times と The Japan News の違い

我が家では先月まで、The Japan Times / International New York Times (JT/INYT)を購読していましたが、今月から The Japan News (JN) に変えました。

JT/INYTを購読していた時は、読む量に圧倒されてしまい、あまり読む気になりませんでしたが、JNは楽に読めます。この2紙を比べ、大きな違いは読者だと思います。JT/INYTは日本に住む英米の知識人が読む新聞で、JNは日本人の英語学習者が読む新聞だと思います。

アメリカで普段 The New York Times (NYT) を丁寧に読む人がJNを手にしたら、かなり物足りないと感じるはずです。土曜日のNYTは、日本の元旦の新聞以上の厚みがあるのです。

JNはJT/INTYと比べ、読むのが楽だとは言え、もしろんJNも全部読めるわけではなく、まだまだ知らない単語もあります。JNを読んで感じるのは、JNをまともに読める力がない人が、JT/INYTを読んでも無駄だということです。

ただ外資系の会社で、もし外国人の上司が普段JT/INYTを読んでいるとしたら、部下もこの新聞を読む必要があると思います。これを読まなかったら、上司と互角に英語で議論できるはずがありません。「日本に住む英米の知識人と英語で実のある話がしたい」と思うのであれば、毎日丁寧にJT/INYTを読むことです。

もし外資系の金融機関で働いている人であれば、日経新聞を読むように、JT/INYTだけでは不十分で、The Wall Street Journal や The Financial Times も読む必要があると思います。

僕は初心に戻り、これからしばらくの間、JNを読んで力をつけたいと思います。そして十分な英語力がついたら、JT/INYTに戻りたいと思います。

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