2015年10月29日木曜日

イギリス英語に興味がある人に、BBCのSix O'Clock Newsはおすすめ

最近はBBCのSix O'Clock Newsを毎朝聞いています。これはPodcastsで聞けるため、好きな時に聞くことができるので、とても便利です。何度聞いても無料です。

この番組のアナウンサーはゆっくりはっきり話してくれるので、聞き取りやすく勉強になります。ただ 何を言っているかということはどのにも書いていないので、分からない時はBBCのサイトなどにアクセスして調べるしかありません。

この番組を聞いていると、イギリスでは今何が起きているのか、イギリス人は何に興味を持っているのかということが分かります。

上品なイギリス英語を身につけるのに、Six O'Clock Newsはおすすめですが、イギリス人がみんなBBCのアナウンサーのように英語を話すと思ったら大間違いです。巷のイギリス人が話す英語とBBCのアナウンサーが話す英語は、全く違います。日本人がみんなNHKのアナウンサーのような日本語を話すわけではないのと同様です。

BBCのアナウンサーが話す英語は
、標準的なイギリス英語なので、イングランドに住んでいる人とは限らず、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドに住む人が聞いても違和感はないと思います。東北や九州に住む日本人が、NHKのニュースを聞いて違和感がないのと同じです。

日本人の大人で、NHKのニュースを聞いて難しいと感じる人がいないのと同様、イギリス人の大人で、Six O'Clock Newsを聞いて難しいと感じる人はいないと思います。

Six O'Clock Newsがいくら聞き取りやすいとは言え、日本人の英語学習者が聞いたら、大変です。ニュースの原稿はどこにも書いていないので、たった30分の番組でも、全部聞き取って、知らない単語を調べながら聞いたら、2時間以上はかかります。

イギリス人に会ってまともな話がしたいと思うのなら、Six O'Clock Newsが聞き取れるのは、最低条件だと思います。


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