2015年3月11日水曜日

近藤誠医師の「クスリに殺されない47の心得」を拝読

以前近藤医師の書いた「医者に殺されない47の心得」を読んだことがあったので、「クスリに殺されない47の心得」も読んでみたくなりました。

この本の出だしにこんなことが書いてあります。

近藤誠の養生訓

養生の道は、多言を必要としない。
実行することは、
クスリ・サプリを飲まず、
医者に近づかず、
健診も人間ドックも受けないこと。
肉も野菜もよく食べ、
酒も甘味も楽しみ、
たばこだけは避けること。
よくしゃべり、
よく動くこと。
過去を追わず、
未来を悩まず、
今この時を大切にすることだ。
これが養生の大切な点である。

近藤医師もクスリが必要なのは2つしかないと言っています。
1 心筋梗塞などの、命にかかわる症状がある場合
2 クスリを飲んだことで、飲む前より明らかに健康状態がよくなっている場合。

この本の最後に「相手が教授であっても、先生とは呼ばないぞ」と書いています。他の医師を先生と呼ばない医師がいることを知って嬉しくなりました。

この本はおすすめです。興味のある方にはお貸しします。

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