7月21日に成田空港を発って、カタールのドーハを経由して、イギリスのマンチェスターへ行きました。
カタール航空の航空券は、HISで往復約9万円でした。片道20時間ほどかかりますが、乗り継ぎ時間があまり長くなく、安くマンチェスターへ行きたい人に、カタール航空はおすすめです。
マンチェスター空港に到着したのですが、EU以外の人から来た人のための入管での手続きに時間がかかりました。今後マンチェスターに行く人は注意が必要です。入管で時間がかかったため、バスのターミナルで切符を買おうとしていた時に、目的地に行くバスが出発してしまい、このターミナルで3時間過ごすことになってしまいました。
今回の旅行の目的はマンチェスターではなく、イングランドの北部であるニューキャッスルでした。ニューキャッスルの英語はイギリス人が聞いても分かりずらいということを聞いていたので、どれくらい分かりずらいのか、自分の耳で聞いてみたく、ニューキャッスルを選びました。
最初の晩に泊まったホステルは、同じ部屋に男女が一緒でした。僕はニュージーランドのホステルに泊まったことがあり、この時も男女が同じ部屋だったので、あまり気になりませんでした。このホテルは安かったのですが、2泊目からニューキャッスルの中心部にあるAlbatross Hostel に泊まりました。このホステルでも男女が同じ部屋です。ホステルに泊まると、世界中から来た人と話す機会があり、今回同室になったのは、アメリカ人、オーストラリア人、オランダ人、ドイツ人です。このホステルは中心街にあるため、便利なのですが、土曜日や日曜日の夜12時以降は、酔っぱらいが歌い始め、眠れませんでした。
ニューキャッスルやその周辺の人と話をしてみて、きれいでわかりやすい英語を話す人もいれば、地元のGeordieというアクセントで話す人がいて、わかりずらいと感じることもありました。「あなたの英語力は不十分だから、もっと真面目に英語を勉強して、出直して来なさい」と毎日地元の人に言われているような気がしました。
滞在中、Newcastleを歩き回ったのはもちろんですが、これ以外にもSunderland, Berwick, Alnick, Morpeth, Carlisle, Hexam, Gateshead, Durham などを周りました。移動手段は二階建てバス、メトロ(地下鉄)、列車でした。
事前に行きたい場所は決めてありましたが、朝起きた時の気分で、「今日はここへ行こう」というように決めていました。
滞在中、The Times という高級紙を買って読みました。70ページほどの新聞ですが、10から20ページ読むのがやっとでした。まだまだ知らない単語が多いことを痛感し、今度イギリスへ行くことがあったら、この新聞を快適に読めるようになりたいと思いました。
イギリスの小さな町でも、城や教会があり、歴史を感じました。特に、城に行くと、いつどうして城が築かれたのか、わかるようになっています。海外旅行では会話力も大切ですが、同様に読む力も大切だと感じました。
ニャーキャッスルに行く何ヶ月も前から、BBC Newcastle というラジオ局で流れるニュースを聞いて、地元の英語に耳を慣らすようにしましたが、BBCのアナウンサーが話す英語と地元の人が話す英語は大違いです。
イギリスを旅行する際の注意点ですが、日本ほどトイレがありません。日本でいうコンビニでも客用のトイレというのはありません。公園にもトイレがなく、あっても入口に鍵がかかっていることがありました。滞在中は、よくパブなどのトイレを貸してもらいました。
今回の旅行ではいい勉強になりました。もっと英語力を上げる必要があると痛感しました。
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