僕は以前からブログでも訴えているように、「先生」という言葉が嫌いです。
4月7日(日)の読売新聞に生物物理学者であった大沢文夫さんに関する記事が載っています。
元お茶の水大学長で名古屋大学理事の郷通子さん(79)は、大学院生時代に大沢さんに師事し、以下のように述べています。
皆が平等。教授室もなかった。先生と言うと怒られるので、「大沢さん」と呼んでいた。
大沢さんは日本生物物理学会を創立し、名古屋大と大阪大で研究室を主幹した立派な教授だったと思います。先生と呼ばれることがいかに愚かなことか、きっと大沢さんもご存知だったと思います。
僕と同じ考えの大学教授がいたと知り、少し嬉しくなりました。
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