最近教師やスポーツの指導者による体罰が明るみに出ています。
私は以前「先生は差別用語」というタイトルで、ブログに書きました。体罰を行う教師の大半は先生と呼ばれていると思います。先生と呼ばれるからには、立派な人たちであるはずなのに、どうしてこのような事件が起きるのでしょうか。
私は若い時から先生と呼ばれるのが、1つの原因だと思います。若い時から先生と呼ばれたら,謙虚さを失い,「自分は偉いんだ」と錯覚してしまう人もいるでしょう。
ある生徒が遅刻したことを理由に、教師が体罰をしたとします。もしこの教師が遅刻した時には、生徒は教えに従い、その教師に体罰をしてもいいことになります。
桑田真澄氏は以下のように述べています。
『絶対に仕返しをされない』という上下関係の構図で起きるのが体罰です。
先生と呼ばれて得をすることなどないのです。先生という言葉は死語になればいいと願うばかりです。
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