2011年12月4日日曜日

小学校5〜6年生から英語

小学校5〜6年生から英語を始めることにどのような効果があるか書いてみたいと思います。

私は英語で歌ったり、踊ったりということはしないので、私が英語を教えられるのは小学校高学年からとしています。これくらいの子なら、「これでわかる英文法中学1〜3年」(文英堂)を使うことができます。

「これでわかる英文法」は全部で30項目あり、これをマスターすれば、中学レベルの文法事項を全てカバーすることになります。週1回90分の授業でも、1年でこの問題集を終わらせることができます。

現在栃女の2年生のKさんは、小学校6年生の時に家庭教師として英語を教え始めました。順調に進み、Kさんが中学校に入る前に、「これでわかる英文法」を終わらせることができたので、Kさんが中学生になってから、私が宿題の手伝いをする必要がありませんでした。その分英検の問題集に時間を割くことができました。Kさんが中学1年生の時には、英検の3級の問題集に取りかかっていたので、学校で習う内容は相当簡単だと感じたはずです。英検の3級に合格した後は、準2級の問題集に進み、準2級に合格しました。「中学を卒業するまでに英検の準2級合格」というのは、Kさんを教え始めた時からの目標だったので、これを達成することができました。これくらいの実力があれば、期末試験などでいい点を取ることができ、Kさんのお父さんによれば、Kさんが中学時代、女子では1番だったとのことです。

私がKさんに指導したのは英語だけですが、英検の準2級に合格する力があれば、栃女にも合格できる力があるということがよく分かりました。

Kさんを5年半教え、自分のやり方によくついてきてくれたと感謝しています。私を信頼してKさんを任せてくれたご両親にも感謝しています。


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