2014年12月16日火曜日

「所見」ではなく別の言葉で

昨日息子が近所の医院を受診しました。診察の結果を丁寧に医師が説明してくれ、信頼できる医師だと思いました。

5分ほど話をした間、この医師は「所見」(見た結果の判断や意見)という言葉を何回か口にしました。これを耳にした時に、その診療所にたくさんいた高齢者が、「所見」の意味を正しく理解できるかどうか、疑問に思いました。「今日診察を受けた医師の所見では〜だそうだ」と話す人はあまりいないと思います。

医師の間では、「所見」という言葉を使うのは当たり前だとしても、患者に対しては、「今診たところ〜」という方が分かりやすいと思います。



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