2021年9月5日日曜日

一流大学に受かるくらいの英語力があるのなら・・・

高校生が学校で習っている英語は、決して役に立たないわけではありません。一流大学を目指す高校3年生が受ける模擬試験を見ると、本当に難しいことをやっていると思います。これだけの英語力をつけるためには、相当努力する必要があります。これだけの英語力を身につけておきながら、大学に入学後、学部によってはあまり英語を使わなくなってしまうのが残念です。

一流大学に受かるくらいの英語力があって、英語圏の国に1年住んだとしたら、かなり英語力は伸びると思います。ただ行ったばかりの時は、周りの人が言うことが理解できず、苦労すると思います。それはなぜかと言えば、高校ではコミュニケーションと言いながら、会話で役に立つ表現を教えるわけではなく、聞き取りの訓練をするわけでもなく、ましてイギリス英語とアメリカ英語の発音の特徴などを教えるわけでもないからです。

高校の英語の授業で、コミュニケーションに力は入れていないとしても、身につけたことを役立てる方法はあります。1年ほど英語圏の国に住んで、英語を書くこと・読むこと・聞くこと・話すことに慣れればいいのです。この1年で身につけた英語力と経験は、一生役に立つものとなると思います。

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