2021年11月27日土曜日

20年近くイギリスに住む日本人ジャーナリスト

 

5年以上前ですが、「フィナンシャルタイムズの実力」という本を読みました。フィナンシャルタイムズとは、イギリスの金融専門の新聞です。この本を読んだ当時、著者である小林恭子氏の経歴は全く気に留めなかったのですが、昨晩小林氏のフェイスブックを見ると、2002年に渡英して以来、主な拠点は現在もロンドンだということが書いてあります。

小林氏の経歴には「日本にいた時には、英字新聞の記者・編集者。英国をはじめとした欧州のメディア事情、政治、経済、社会現象を複数の媒体に寄稿」ということが書いてあります。2002年に渡英ということは、20年近くイギリスに住んでいることになります。日本で英字新聞の記者・編集者ということは、渡英前に日本でプロのジャーナリストとしてかなりの英語力を持っていたことがわかります。小林氏が20年近く前に渡英してから、イギリスの新聞などから、かなりの情報を収集していたことも想像できます。小林氏が渡英してから、イギリス英語にどれだけ触れて、どれほどの英語力をつけたか、僕から見ればとてつもない英語力をお持ちの方だと思います。

一方、僕は英語講師としてこの20年間何をしてきたか・・・今の時代、日本にいてもただで24時間イギリスのニュースを読んだり聞いたり、やる気さえあれば、いくらでもイギリス英語に触れることができます。小林氏を見習って、僕も勉強しないと!


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