2013年12月30日月曜日

「路線を外れた路線バス」に感動

今朝たまたまYoutubeで「路線を外れた路線バス」というタイトルの動画を見ました。バスの運転士のとった行動に感動しました。これはおすすめです。


やはり英語教師は準1級に受かる必要あり

私は今年の4月25日に「佐野市内の中学英語教師も英検準1級を」というタイトルでブログを書きました。

12月13日の読売新聞に、文部科学省に関する記事が掲載されました。

教員の指導力向上のため、都道府県ごとに英検「準1級レベル以上」などの教員の割合を定期的に公表する仕組みも設ける。中高の全英語教員に英検準1級や英語能力テスト「TOEFL」などの受験を促し、一定以上の成績を求める。

栃木県内の英語教師の実力はどれほどのものなのか、公表される結果を見るのが楽しみです。

「英検の準1級に受かりたい」という英語教師がいれば、是非個別で教えてみたいと思います。

佐野市でも校長が保護者に堂々と「本校の英語教師は全て英検の準1級の合格者です」と言える時代が来るのでしょうか。

2013年12月28日土曜日

英語をマスターするのに1万時間

ある先輩の英語講師から「英語をマスターするためには1万時間勉強する必要がある」と聞いたことがあります。

今日から毎日3時間英語を勉強したとします。365日休まずに勉強すると、1095時間になり、これを10年続けたとすると、10950時間になります。つまり今日から毎日3時間勉強しても、ものになる英語力がつくのは、今から10年後ということです。気が遠くなる話ですが、これは本当だと思います。

1万時間とは言っても、机に向かって英語を勉強している時間はもちろんのこと、車を運転しながら英語を聞いている時間も含めていいと思います。洋画を字幕で見るのも勉強です。

ある企業が100時間のToeic講座を設けたとします。100時間の授業を受けるのは大変なことですが、100時間では1万時間の1%にしかなりません。これを考えると、100時間の授業を受けたからと言って、すぐにToeicの点に反映されるとは限りません。

赤ちゃんは生まれる前から、母親の声を聞いていると言います。生まれてから、家族の会話やテレビなどで、1日に10時間日本語に接したとします。1年で3650時間で、3年で10950時間です。

子供が3歳になれば、勉強をしなくても、日本語は話せるようになります。こう考えると,「英語をマスターするのに1万時間勉強する必要がある」ということも納得できますね。

2013年12月18日水曜日

教材費は利益ゼロ

大手の塾であれば、独自に問題集を作って売ることで利益を出しているのだと思いますが、私は独自に作った問題集など持っていません。問題集はいくらでも売られているので、自分で作る必要性を感じないのです。

我が家に通って来る小学生や中学生には、感謝の気持ちを込めて「これでわかる英文法中学1〜3年」(1365円/新品)をサービスしていますが、「ジーニアス英和辞典」は購入していただきます。私は小学生にもこの辞書の使い方を教えます。この辞書は出版されてから7年が経ち、新しいものが出版される可能性があるので、私は決して新品は薦めません。アマゾンのサイトを見ると、中古のものが1500円前後で買えるので、こちらをお薦めします。保護者には「中古のものが◯◯円で売りに出ていますが,これでいいですか」と必ず確認してから注文するようにしています。これまでにアマゾンのサイトで注文した「ジーニアス英和辞典」には、赤線が引いてあるものもありますが、使用上全く問題ありません。

我が家に通っている小学生と中学生で、来月英検の5級と4級を受験する人がいるので、最近アマゾンのサイトで英検の問題集を注文しました。中古のものを注文したので、多少書き込みがあるものもありますが、十分使えるレベルです。価格は1円で送料は250円です。数年前に出版されたものなのでこんな値段ですが、購入前に保護者には「中古のものが251円で売りに出ていますが、これでいいですか」と確認します。

私が購入する教材の大半は、アマゾンで注文するものです。新品のものの方がいい場合もあれば、中古のもので十分な場合もあります。新品のものであれば定価で購入し、中古のものであれば値段を事前に保護者に確認しているので、私は教材費で1円も儲けていません。私は教材費で儲けることに興味はなく、教材費で保護者にあまり負担をかけたくないのです。


2013年12月16日月曜日

高野弘之医師の講演会

昨日はサークルの方に誘われて,イオンで開かれた池尻クリニックの高野弘之院長の講演会を聞いてきました。昨日いただいた資料によると、高野医師に関してこう書いてあります。

自治医大を卒業後、長崎県に戻り、離島の総合病院で小児科医として勤務し始めました。子供に対する不要と思われる検査や薬の処方を目の当たりにし、このままでいいのか疑問を感じるようになりました。特に抗生剤の濫用は目に余るものでした。抗生剤は時に命を救う薬ですが、普通の風邪には不要で、必要ないばかりではなく、腸内にいる人間に味方になる菌にまでダメージを与えてしまいます。そのため、本来持っている免疫力が落ちてしまって病気にかかりやすくなり、病院頼りになってしまう悪循環が多いことがわかりました。そこで私は,自己治癒力を引き出し高めるという考えに立ち、その延長線上で現代医学と代替医療を総合した診療を行うために「池尻クリニック」を開業しました。

高野医師によれば、少しのけがの場合、水で洗い流して、ラップを巻いておけばよくなるとのことです。けがをしたところを乾燥させるのはよくないそうです。

子宮頸がんのワクチンやインフルエンザワクチンは、打つべきではないという話もしていました。

私は高野医師の話を聞いて、近藤誠医師が書いた「医者に殺されない47の心得」という本を思い出しました。

ユーチューブで「高野弘之」と検索すると、講演の様子が見られます。おすすめですので、是非ご覧ください。

2013年12月15日日曜日

中学生の前で通訳

佐野市と姉妹都市関係にあるアメリカのランカスター市へ、中学生の同行通訳として派遣されたのは去年ですが、この時に通訳した時のことを思い出しました。

まずランカスター市に着いて、担当者の通訳(英→日)、団長の通訳(日→英)から始まりました。学校訪問の際は校長の通訳(英→日)、市長表敬訪問の際の通訳(英→日)、フィラデルフィアの米国憲法センターでは担当者の通訳(英→日)などをしました。

アメリカでは英→日にする通訳が多かったと思います。1対グループの時は逐次通訳、1対1の時は同時通訳をしました。

1対グループ時は,中学生が見ている前で通訳をしました。昨年ランカスター市へ派遣された中学生の中で,「将来通訳になってみたい」、「将来英語関係の職業に就いてみたい」という人が現れれば、嬉しく思います。

2013年12月14日土曜日

地元で貢献したい

私が英語講師になってから、10年ほどは企業研修の仕事が主な収入源でした。これまでに企業研修で行ったことがある所を書き出してみると、以下の通りです。

栃木県
佐野市・宇都宮市・さくら市・芳賀町・足利市・真岡市

群馬県
前橋市・高崎市・太田市・大泉町・明和町・邑楽町

茨城県
筑西市・結城市・つくば市

埼玉県
羽生市・東松山市・さいたま市・越谷市

千葉県
千葉市

福島県
福島市

新潟県
小千谷市

思い出せるものだけでもこれだけあるので、実際はもっとあると思います。企業研修でたくさんの方と知り合いました。

遠い企業だと片道1時間以上かかりました。教えるのが2時間で、車を運転するのも2時間だと、効率のいい仕事とは言えません。企業研修を主にやっていた頃、自分は生まれ育ちが佐野なので、地元で貢献したいと思っていました。

以前と比べると企業のクラスはだいぶ減った分、最近は自宅で教える仕事やサークルの仕事が増えました。

現在我が家に通ってくる人の大半は、自転車で5〜10分くらいのところに住んでいます。私にとっても何時間も車を運転する必要はなく、通ってくる人にとっても移動にあまり時間はかかりません。

私はできれば愛着のある地元で貢献したいと思います。