2014年5月5日月曜日

校則を厳しくすると(2)

先日、佐野市内にある中学校の生徒が、「頭髪規則に違反しているため校内に入ることを許されなかった」という話を聞きました。

教育現場である程度の頭髪規則を設けることは理解できますが、頭髪規則を設けるのなら、まずは教師が手本を見せるべきです。もしそれができないということであれば、生徒に言う資格はありません。

校門の外でたばこを吸う教師が、生徒に「たばこを吸うな」と言っても、全く説得力がありません。これでは教師失格です。

頭髪と同様、制服に関しても厳しい規則を設けるのなら、教師も制服を着るべきです。世の中に制服を着て仕事をしている人はたくさんいるのですから、教師にも厳しい制服規定が適用されるべきです。

日本の教育は矛盾しています。








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