2014年9月20日土曜日

植野小学校のHPに「先生」

植野小学校のHPを見ると、9月10日に行われた「いじめをなくそう集会」の様子が掲載されています。このような取り組みは評価しますが、「児童指導の先生や校長先生のお話」と書いてあることに今朝気がつきました。

私は4月に津布久校長と直接話をする機会があり、「教師を先生と呼ばれせる習慣は間違い」という私の考えを伝えました。これに対し、津布久校長は後に、「HPで先生は使わない」と断言してくれました。

私はこれまでブログで、「先生」に関して何度も指摘しました。
2012年03月15日 「先生」は差別用語
2014年04月11日 植野小学校の保護者としての要望
2014年04月16日 植野小学校のHPに変化が
2014年06月20日 植野小の津布久校長に感謝

植野小が管理しているHPで、職員に「先生」という敬称を付けることは、「非常識」だとうつります。「いじめをなくそう集会」では、「児童指導の教諭や校長の話」と書くべきです。僕は今回のことに関して、植野小学校にメールを書いて抗議しました。

本来児童に正しい日本語を教えるのが、小学校の教師の仕事なのに、植野小学校の教師の日本語の能力は大丈夫なのか、心配になります。僕の授業を受ける人に、「この講師の英語力は大丈夫か」と疑問を持たれたら、僕の仕事は減ります。

「先生は差別用語」でも指摘した通りですが、普段教師は「先生と呼ばれて当たり前」という考えを持っているから、HPに「先生」と書いても間違いだと気がつかないのです。「教師こそ先生と呼ばれてはいけない」と再認識しました。

僕が佐野小に通っていた時、T教諭がよく言っていたことを思い出しました。「恥を知れ、恥を」。








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