2021年10月31日日曜日

久しぶりにEconomistを読んで感じたこと(1)



久しぶりにイギリスのEconomistが読みたくなって、先日取り寄せました。全部で82ページあるうちの20ページを読みました。これだけ読むのに、2時間かかりました。もちろん知らない単語も出てきて、かなり苦労しました。

僕が20代の終わりに通っていた都内の通訳学校の代表に言われたことを、いまでも覚えています。「Economistを読んで知らない単語がなくなればOK」ということでした。この代表の言っていたことは、本当だと思います。

Economistの重さを測ってみたら、わずか100グラムほどでしたが、僕には100キロほどの重さがあるように感じました。これを軽々と持ち上げることができるようになるためには、一体あと何年筋トレをしなければならないのか・・・

英検で1級に受かる実力がなかったら、Economistに挑戦するのは早すぎます。英検の1級に受かった後、力をつけたい人にはいいと思います。

イギリスでEconomistを定期購読している人であれば、多分普段はこれ以外に、The Times や Financial Times を読んでいることと思います。このような人であれば、Economistを最初から最後まで、1時間ほどで読めてしまうのではないかと思います。このようなイギリス人と日本人が、どのようにしたら互角に英語で話ができるでしょうか。

僕は昨晩14歳の息子に、Economistを読んで感じたことを伝えました。「将来Economistを楽に読める英語力をつけるのだぞ!」 

イギリス英語を極めたい人に、Economistはおすすめです。

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