2013年10月21日月曜日

英語講師がなぜ大型免許を?

大型免許を持つ英語講師は、あまりいないと思いますが、僕の運転免許証には「大型」と書いてあります。二種免許は持っていないので、緑ナンバーのバスは運転できませんが、大型ダンプや大型バスも運転することができます。自分でも信じられないのですが、レンタバスなら50人乗りのものでも運転できることになります。

教習所の教官の「二種免許も取った方がいい」というアドバイスに従い,大型免許を取った直後に、鹿沼の免許センターへ行きました。大型バスを運転して、二種免許を受験したものの、1度落ちて諦めました。それ以来、15年以上大型車は運転していません。

「なぜ英語講師が大型免許を持っているの?」と疑問に思うかもしれません。1997年ニュージーランドから帰国する前に、日本人の友達からこんなことを言われました。「大型免許を取って、トラックを運転して、早くお金を貯めて、ニュージーランドに戻って来い」。

教習所へ通っていた時に、実際にトラックを運転している人と偶然話す機会がありました。この方からトラックを運転することの危険性を教えてもらいました。話をしたのはほんの短い間でしたが、僕にとってこの方は人生の恩人です。

「トラックを運転してしまうと、海外での経験が役に立たなくなってしまう」とも考え、占い師にみてもらうことにしました。僕の名前と誕生日を見た占い師から、「あんたは教師かい?トラックを運転するのは180度逆の方向」と言われました。その当時、英語は教えていませんでした。この占い師も恩人です。

ニュージーランドの大学にいた時に,日本語を教えることに興味があり、単位はもらえませんでしたが、日本語の授業に出ていたことがあります。学生寮に住んでいたころは、日本語を勉強している人もいたので、日本語の宿題を手伝いました。占い師に言われ、「確かに教えることは嫌いではない」と思いました。

僕は大学で教育学部に在籍したことはなく、大学生の頃は「日本で英語を教えよう」とは思っていませんでした。「海外に住んでいたから、英語でも教えてみるか」という軽い気持ちで、英会話教室で働き始めました。これが1998年です。

実際に英語を教えてみると、「英語を教えるのは向いているかも」と思い、これが今でも続いています。

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