日本で生まれた10歳の子どもは小学4年生になります。小学4年生がどれだけぺらぺら日本語を話すことができるかは、皆さんもご存知の通りです。生まれてから毎日平均12時間、日本語に接したとすると、1年で4380時間、10年で43800時間になります。小学4年生が日本語を話せるようになるだけではなく、読み書きもできるようになるのは、日本語に4万時間以上接した結果です。
これは英語圏で育った子どもにも同じことが言えると思います。英語圏の国で生まれ育った子が10歳になれば、英語を話せるようになるだけではなく、読み書きもできるようになるのは、英語に4万時間以上接した結果です。
英語に4万時間!日本の英語学習者が英語圏の10歳の子どもが話す英語を全部理解するのは、至難の業だと思います。
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